わかりやすいカテゴリで頭がスッキリする情報整理法!知的労働社会に備える

カテゴリの考え方に悩んでいるあなたが参考になる情報をお届けしたい。

 

ミルキヅクは、次の2つを意識している。

 

自分のための情報整理用」と「SEO対策」の両立。

 

 

これができると、次のメリットが出る

 

  1. 集中すべき項目が明確になる
  2. 新しい知識を整理しやすい
  3. 過去の情報を検索しやすい
  4. 過去の情報をアップデートしやすい
  5. SEO対策に強くなる

 

 

 

 

世の中のカテゴリ

図書館のカテゴリの考え方

使える「カテゴリ」にするために調べたのが、図書館の検索システムだ。

国立国会図書館を除くと、以下の分類法がある。

 

 

国立国会図書館分類表(NDLC)

日本十進分類法(NDC)分類基準

 

 

あれだけの膨大な図書を整理できているので、優れた情報整理術だと思った。

 

しかし、個人レベルでは、どう使ってよいモノか…と悩む。

 

 

 

ヤフーのカテゴリの考え方

次に、ヤフーのカテゴリを参考にした。

 

ヤフーは以下のようになっている。

 

下記のジャンルがさらに細かく分類されていく。

  • ニュース
  • 経済
  • エンタメ
  • スポーツ
  • 国内
  • 国際
  • IT・科学
  • 地域

 

なぜ、このジャンルで分けたのだろうか?

 

多くのニュースを扱う中で、編み出された最適ジャンルに違いない。

 

 

 

 

ニューズピックスのカテゴリの考え方

次に、よく利用しているニューズピックスのジャンルを参考にした。

 

  • 総合トップ
  • テクノロジー
  • ビジネス
  • 政治・経済
  • 金融・マーケット
  • キャリア・教育
  • 社会・スポーツ
  • 特集
  • オリジナル
  • ジョブオファー
  • イノベーション
  • タイムライン

 

2017年4月28日現在

 

先ほどのヤフーとは違い、ビジネスに特化したジャンルが多い。

 

  

 

アマゾンのカテゴリの考え方

本だけでなく、あやゆる商材を扱っているアマゾンを確認してみた。

 

  • Amazonビデオ
  • デジタル&プライムミュージック
  • Amazon Driveと写真
  • Androidアプリストア
  • Kindle 本&電子書簡リーダー
  • Fireタブレット
  • Fire TV

  • 本・コミック・雑誌&Audible
  • DVD・ミュージック・ゲーム
  • 家電・カメラ・AV機器
  • パソコン・オフィス用品
  • ホーム&キッチン・ペット。DIY
  • 食品・飲料・お酒
  • ドラックストア・ビューティー
  • ベビー・おもちゃ・ホビー
  • 服・シューズ・バック・腕時計
  • スポーツ&アウトドア
  • 車&バイク・産業・研究開発

  • クレジットカード&アマゾンポイント

  • すべてのカテゴリー

 

2017年4月28日現在

 

億を越える商品点数を、わずかなカテゴリで整理しているところがすごい。

 

しかし、これを見たからと言って、応用の仕方がわからなかった。

 

 

 

そこで、まず考えたことが、ともかく自分の興味があるコンテンツを作るという作業だ。

 

図書館の検索システムでも、他の会社の例でも、おそらく、やりながら最適な解を見つけたはずだ。

  

あなたの目的や、あなたのターゲット層と照らし合わせることで、最適なカテゴリを構築できる。

 

 

 

 

あなたにとって最適なカテゴリを探す手順 

1.コンテンツを創出する。

まずコンテンツありきだ。

 

発信したい情報がなければカテゴリを作る必要はないのだ。

 

まずはコンテンツを100個程度作ってほしい。

 

 

2.近いモノ同士で分ける

100個コンテンツができたら、近しいモノ同士で集める。

 

 

3.上位概念を探す

次に、集めたモノの上位概念を考えてほしい。

 

この上位概念を探す際に、図書館での検索法や、ヤフーなどのカテゴリなどが参考になる人もいる。

 

サッカーであれば、その上位概念はスポーツだ。

 

スポーツの上位概念は、「健康」や「肉体強化」などだ

 

上位概念の捉え方は人によって違ってよい。

 

 

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カテゴリーの最適数は?

個人レベルでは、カテゴリの最適数は、最大でも5つだ。

  

マジックナンバー7±2というアメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーが提唱した概念があるが、7つは多すぎる。

 

携帯電話の番号が覚えられない人が多い時代だ。

 

感覚的には、3つ。

 

最大でも5つまでがよい。

  

ホームページでもブログで、おさまりがよい。

 

 

  

 

カテゴリーの階層の考え方

カテゴリーの階層も最大5つまでが良い。

 

通常は3つで十分だ。 

 

はてなブログも、大、中、小の三段階になっている。

 

「親」、「子」、「孫」など3には安定感がある。

 

ワードの書式も3層までが多い。

 

 

しかし、どうしても5層まで使いたい場合もある。

 

例えば、先ほどのイラストで説明する。

 

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サッカーは、3層目であるが、ここからさらに2層深めると次のようになる。

 

 

【第3層】

サッカー

 

【第4層】

サッカー 練習

サッカー 好きな選手

サッカー 少年団

サッカー ワールドカップ

サッカー サッカーボール

  

【第5層】

サッカー 練習 リフティング

サッカー 練習 ヘディング

サッカー 練習 ランニング

 

 

このような感じで、整理していく。

 

  

整理する時は、エクセルを使うと良いだろう。

 

 

 

 

 

カテゴリー名の付け方 

カテゴリー名は、検索のしやすさSEO対策の視点で作るとよい。

 

オリジナル造語は、集客力が強ければ、後々に独占的な力を発揮するが、はじめの内は一般用語で十分だ。

 

 例えば、「サッカー」と「バイク」と「お寿司」をこよなく愛して、

情報を発信したい人なら、

 

  1. 『スポーツ』 - サッカー
  2. 『趣味』 - バイク
  3. 『グルメ』 - お寿司

 

の3ジャンルで良いだろう。

 

ミルキヅクの場合は、今のところ、5つのジャンルで捉えている

 

  1. ビジネス
  2. 理念
  3. ライフハック
  4. 健康
  5. ミルキヅク視点

 

5番目の「ミルキヅク視点」は、一時期、「気づき」としていたが、「ミルキヅク視点」に変更した。

 

また、「経営」を「ビジネス」に変更した。「経営」は、「ビジネス」に包含した方が扱いやすかったからだ。

 

 

たとえば、ミルキヅクの上位概念である『ビジネス』の引出は、次の通りだ。

 

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そして、この上記のカテゴリのベースになっている思考体系が下記のピラミッドだ。

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はてなブログは、次の3つを意識して作り込んでいる。

 

  1. 該当ブログをすぐに探し出せる
  2. アップデートしやすい
  3. SEO対策になっている

 

今のところ、上記のカテゴリでうまくいっている。

 

 

 

 

 

知的労働社会は独自性が求められる

情報が氾濫する時代では、オリジナリティーあふれる記事が重宝される。

 

過去の情報に常に磨きをかけ、アップデートして付加価値を高めるとよい。

 

外山滋比古さんの『情報の整理学』の考え方はそのままブログに活用できる。

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

使いやすいカテゴリーが構築できると、情報の出し入れがうまくなる。

 

情報整理術は知的労働社会の必須スキルになりそうだ。

 

  

 

 

カテゴリと強み

この世は役割分担の果し合いだ。

 

一人が1つの事を誰よりも究める姿勢が大事だ。

 

そうであれば、人生におけるカテゴリは1つで良いのだ。

 

本記事では、カテゴリは3つが理想と書いたが、本当は3つも、4つも、役割を果たすことは必要ないのだ。

 

理想は1つだけで良い。

 

1の最上級概念から派生して、1-3-9の3層構造を徹底して磨き上げると良い。

 

アップルの故スティーブジョブズも、復帰した後、最初にしたことは、選択と集中だった。1つに絞るほどパワーが集まる。

 

あなたが、生きている間に究めたいことは何か?

 

そんな視点でカテゴリを作るとよいだろう。

 

1という最上級概念を探すツールが理念実現書だ。

 

参考にしてほしい。

 

mirukizuku.hatenablog.jp

 

理念実現書イメージ

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頭がすっきりするカテゴリを構築し、世のため人のために役立つコンテンツ作りのお役に立てば幸いだ。

 

 

 

f:id:mirukizukublog:20141106155935j:plainミルキヅク 

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