本当は、この世に、競争など、無いのかもしれない。
競争が起きるのは、ライバルを意識するからではなく、「自分の役割分担を明確に把握していない」からだ。
結局、富の横取りをしているだけだ。これでは、いつまでたっても、大多数が良くなっていかない。
本来は、自分以外の人に対する顕在的、潜在的ニーズに向き合い、徹底的に解決策を提示することが人としての本来の姿だと思う。
そこに、ライバルは存在しない。「競争意識」 ではなく 「貢献意識」
「競争意識」は、相手に気がとられている状態。競争に勝っても、結果で負ける。
「貢献意識」は、集中状態。「勝ち」「負け」の概念は無く、ひたすら、自分の役割を果たす。無敵状態。 一人一人が、自分の理念を見つけて、「何のために」をハッキリさせた生き方ができれば、競争という概念は死語となる。
この世は、上品な椅子取りゲーム。
音楽が鳴り止んだら、尻相撲をすることもないし、それで、人が脱落することもない。
活躍の場は、自分で決める。自分で、自分の椅子を決めてほしいと思う。
自分の椅子を探すツール 理念実現書
ミルキヅク