会議や打ち合わせの本を見かけるが、
会議の成果を上げる議論をする前に、
会議を無くすことだ。
まずは、何も考えず無くすこと。
誰がなんと言おうと、会議を無くすこと。
月曜日の朝の会議とか、特に、やめたほうがいい。
反発も沢山があるが、まず、無くす。
どんな問題が起きるか、確認してほしい。
会議をしなくて、会社が倒産したという話、
聞いたことない。
まず、いい事は、
会議資料を作らなくてもよい。
より粗利益に結びつく仕事に時間をそそぐことができる。
もう一ついいことがある。
それは、
会議をしないほど、集まってすりあわせすべき事柄が
明確にわかってくることだ。
その時が会議をすべきタイミングだ。
そして、そうやって集まった会議では、
何時間かけてもいいから、とことん、話し合ってほしい。
そして、ビックリするかもしれないが、
PDCAとかやらなくてもよい。
担当者を決め、会議で決めた事の後追いなどしなくてよい。
基本的に、それが確実にできる会社は日本の企業の1%もないだろう。
言い方を変えるが、後追いをしている時点で、
やるべき事が伝わっていない。
それは、会議が機能していないことを意味する。
会議は、会社で行わなくてもよい。
カフェでも、居酒屋でも、
場所を何度も変え、いろんな会話をしてほしいと思う。
会話をするだけで十分だ。
不思議だが。
物事を決めないことが、会議のコツだ。
決めず、ひたすらトークする。
ミルキヅク