ミルキヅクの趣味はドラムだ。
昔、ブルーノート東京でバーナード・パーディーに教えてもらった。
Bernard Purdie Japanese TV show - YouTube
彼は言った。
1が大切なんだ。すべては、1なんだ。1を忘れちゃいけないよ
ドラムは、リズム全体の基礎となる。
1の場所がわからなくなると、全体がバラバラになる。
「1」の解釈は様々だが、1を知っている人は、方向を指し示すことができる。
- 方位磁石で言えば、常に北を指す人
- GPSのように、常に現在地を把握している人
彼から教わった「1」は、ビジネスでも大切にしている。
例えば、忘年会や、交流会で、誰かと話していると、かならず会話の途中に横入りしてくる人がいる。
昔であれば、その横入りにつられていた。
今話をしていた人は、「なんだ突然…」と不快に思う。
今は、途中でしゃべりかけられても、「ちょっと待ってください」と断って目の前の人との会話を最後まできっちりとする。
1を究める
1という概念は抽象的だが、それについて熟考することは大事だ。
空手道、茶道、華道、柔道、剣道など、道がつくものには、かならず、1つを大事にする概念がある。
反復練習で1を知る。
1があるから、2に行ける。
1はパワフル
1冊の本が人生を変えることもある。
1つの言葉で救われることもある。
1人の人間が世界を変えることもある。
1には偉大なパワーが潜んでいる。
1を大切にしないモノに、2は無い。
2が無ければ、100も、1000もない。
逆に言えば、1000ある人には、1がある。
そういった人は、1という概念を独自に深堀している。
さて、あなたにとって、「1」とは?。
ミルキヅク