THN MANZAI 2014で博多華丸が
ユーチューバ―(youtuber)になりたい
と言った時に、笑いが起きた。
ユーチューバ―という言葉は、まだあまり認知されていない用語だと思う。(2015年1月7日時点)
1クリックの値段価値
ところで、ある記事の中で、youtubeの閲覧クリック数から推定年収が出ていた。
たとえば、動画の閲覧回数が10億回ならばその作成者は、推定年収1億というわけだ。
1クリック0.1円の計算だった。
本当にそうなるかと少し仮説してみた。
例えば、次のように条件設定する。
製品:1万円の化粧品
再生回数 1万/日
転換率1%
1万人 x 1% = 100人
すると、上記の売上は
100人 x 1万円 = 100万円
1日1万人が観る上記の化粧品動画の売上は100万円になる。
そうすると、1クリック=100円になる。
0.1円は安すぎるのか?
はたまた、転換率の1%が高すぎるのか。
そもそも、1万円の商材が高いからなのか。
転換率は様々
ネットを調べると、転換率も様々である。
先ほどの転換率1%が仮に大きすぎるならば、上記の例では0.01% つまり、1万の閲覧者の内1人でも1万円の化粧品を買ってくれれば、1万ビューの1クリック価値は1円だ。
1円でも十分だろう。
ピコ太郎の動画再生回数は1億ビューを越えている。つまり、1億円はすでに確定していると言える。
購買力から見る理想的な価格レンジ
さて、少し深堀するが、1万円は一般感覚では大金だ。
(そうかな~?と思った、あなた。あなたはお金持ちです)
ところで、普通の人が、気楽に使えるお金はいくらだろうか?
- 1日1本の缶コーヒーを買う程度?
- 弁当代300~400円 x 20日分ぐらい?
- 新聞代ぐらい?
- タバコ2日で1箱ぐらい?
上記の仮説が正しいとすると相場は、3000円~5000円ぐらいだ。
1か月のサラリーマンの平均お小遣いが2万円ぐらいだと仮説しても、妥当なとこだろう。
動画コンテンツとターゲットがマッチすると転換率が飛躍的によくなる。
会場の観客は博多華丸の名言に笑ったが、ビジネスでも、youtubeを活用し笑っている人が今日も増える。
人はせっかちになっているので動画はうざい?
2017年現在はインスタグラムが普及してきた。
これは、読むこと(文字情報)から一目瞭然の「見ること(視覚情報)」に変換してきたことを意味している。
さらに言えば、人は、どんどん、せっかちになっていると言える。
動画はじれったいと思う人も多い。特に、スピーディーな時代では、そう感じる。
インスタグラムは、瞬時に情報が並列して得られる。
一方、動画は、時間軸が直列なのでストレスが溜まりやすい。
動画は、文字情報よりわかりやすいが、サクッとした情報収集時は、使いにくさがある。
広告物は視聴時間の奪い合い
いずれにせよ、広告物は、人の「見る」時間の奪い合い競争だ。
だから次の視点がとても重要になってくる。
それは、インスタグラムでも、ユーチューブでも、フェイスブックでも変わらない。
- 面白い
- 役に立つ
- 使いやすい
- 動きが早い
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