実は、あなた様でしたか!
ふと、気が付くと、主役は「あなた」でしたか…と思うことがあった。
人間は、「食物連鎖の頂点」や「万物の霊長」とか言われると、つい、有頂天になる。
いつの間にか、自分たちが地球上の主役だと勘違いしだす。
人間が世界を動かしているんだと。
実は、目に見えないモノこそ、本当は主役の可能性が高い。
ふと、「ミトコンドリアが、我々を飼いならしている」と感じた。
毒を飲むと死ぬのは、ミトコンドリアだ。
ミトコンドリアが死ぬから、連動して、人間が死ぬ。
人は、ミトコンドリアによって動いている。
仮に、「ミトコンドリア」が人類のご主人様であるならば、我々は、彼らの意思で動かされているのかもしれない。
ミトコンドリア自体にも遺伝子があるが、遺伝子(DNA)を突き詰めれば、原子とか、原子核で、それをさらに突き詰めれば、科学的には、「ダークマター」、非科学的には、「気」という話になるのだが…
人間はDNAに飼いならされている
この「DNA」をご主人様と考えると、なるほど、人間も、「DNA」というご主人さまが生存するための、一つの家屋に過ぎないのだと感じた。
本当の主役は人間ではなく、人間という構造体を借りて住んでいるDNA様だ。
DNAは、「細菌」、「植物」、「動物」とリスク分散して、どのジャンルの生き物が死んでも、DNAだけは、生き残るように設定しているのだなと。
主役と思っていた孫悟空が、仏様の手のひらで弄ばれていたように、人間も、実は、DNAによって、飼いならされているのかもしれない。
DNAをマーケティングへの応用する
さて、この話、マーケティングでのターゲット選びにも活用できる。
本当のターゲットは誰なのか?誰に話を持ちかけるとよいか?
それは、普段、目に見えていないところに隠れている。
新規訪問した際は、そういったDNA的な存在を見つける目を養ってほしい。
ミルキヅク