無条件服従の鉄則!「おやじ」や「おかん」は絶対神を利用する

【最終更新日 2017年3月7日】 

親:「いいから、親の言うことは、素直に聞け」

 

子供:「えー、どうしてー、何で~、どうしてー?」

 

親:「いいから、聞け!」と、たたみかける。

 

ここに、「絶対神」ができた本質が隠れているように思う。

 

 つまり、説得力がない人がトップになっても、「それ」を口実に、とりあえず集団をまとめられるということだ。

 

「なぜですか?」と質問された時に、「そうやって神が言っているから」と言える。

 

 

 

 

理論的に説明できない大人たち(思考停止中)

理論的に説明できない大人は多い。

 

ビジネスでも、部下から説明を求められた時に、「ぐだぐだ言わず、まず自分で考えてみろ」と答えをはぐらかす。答えを知らない時の逃げ口実によく使われる。

 

絶対神の力を借りれば、言ってもいないのに、言った事にして、とりあえず、説得することができる。

 

絶対神は、絶対だ。

 

思考停止状態でも、相手がどんなに賢くても、「そうやって神が言っているから」といえばいいのだ。

 

とても便利だ。

 

よく、「絶対神」だけでは効果が薄い場合は、「天罰が下る」との脅しも混ぜる。

 

「絶対神」は、人間の弱い心を表した象徴である。

  

ですかね?神様~。

 

 

 

絶対神と似た切り口は蔓延している

世の中に、「絶対神」とは言わないまでも、似たような切り口で人を服従させる方法は多い。

 

業界の慣習や会社の風習などだ。常識も、それに近いものがある。

 

それに立ち向かったり、刃向おうとすると、逆風が吹き荒れる。

 

会社で言えば、社長の言葉や、お局さまの言葉は絶対神に近いものがある。

 

人は絶対神の前に思考停止で盲目になる。特に我々は「事なかれ主義」の傾向にある。

 

大方は、保守的で、変化を嫌う。

 

ただし、権力の前に、盲目のフリをしても、自分の頭でよく考えること自体はやめないでほしい。

 

 

 

 

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