フットワークが軽い組織体制を作るヒント!3の倍数で構成する

 

企業規模拡大を目的に情熱を燃やす社長は、まだ多い。

 

しかし、良く考え欲しい。トヨタですら、国内GDP比で粗利シェア1%ぐらいだろう。社長である、あなたがこれからどれだけ頑張っても、日本全体のGDPの1%のシェアを得ることは困難だ。仮に、実現しても、たかだか1%のシェアだ。

 

あなたは、それで満足するだろうか? 

 

そのような企業を作り上げれば、何兆モノ資産を得るだろう。しかし、その資産は、一生で使いきれない。各個人が一生涯で必要とするお金は、まちまちだ。

 

 

 

年収いくらあれば、満足いく生活ができるか。

500万の人もいれば、2000万の人もいれば、2億の人もいる。死ぬ時に、ちょうど預金が尽きて0円になるような生き方も素晴らしいと思う。

 

手取りで、年に400万で充分な人は多いと思うが、1億の資産を4%で運用できれば働かなくてもそれが実現できる。

 

世界のGDP成長率からみても、4%ぐらいで資産は運用したい。

  

1億円貯めるために、事業を興す。

 

ある社長は、30歳までに1億という目標を立てたとする。

 

25歳で社長となり、従業員一人あたり1億、粗利5割の事業を考える。

 

最初の3年は、質素に働きまくる。28歳から、経営を軌道に乗せて、報酬をもらう。

 

30歳から会長になり、会社を任せる。

 

組織は、1-【1】-3-9ー27

 

1人の上司が3人だけびっしりと指導する組織

 

【1】は社長の右腕 

副社長や、専務のようなイメージ

 

次の3は、下記のエキスパートで構成

  1. 企画
  2. 製造(仕入)
  3. 営業

 

次の9は、上記エキスパートの愛弟子で構成する

 

 1 -【1】- 3 - 9 - 27

 

合計41人までの規模が一番機動力があり、一人一人に目が行き届く経営ができる。

 

売上40億

粗利20億

 

 

社長の年収イメージは手取りで

25歳 100万 (1-【1】-3)
26歳 200万 (1-【1】-3)
27歳 200万 (1-【1】-3 - 9)
28歳 1500万 (1-【1】-3 - 9)
29歳 3000万 (1-【1】-3 - 9 - 27)
30歳 5000万 (1-【1】-3 - 9 - 27)

 

 

質を求める社長は、このあたりの規模が丁度よいだろう。

 

1人3人だけ、密な関係でコミニュケーションすればよい。

 

本当に、必要なスキルを磨き、誰でもできることはすべて外注にする。

 

 

f:id:mirukizukublog:20150422111416j:plain

 

 

 

f:id:mirukizukublog:20141106155935j:plainミルキヅク 

理念番号 M1


理念実現書作成の手引き


理念実現書作成セミナー申込

 

Copyright (C) ミルキヅク All Rights Reserved.