柔軟発想は難しい。
「もう、それはやったよ。」という他人暗示
「こうに決まっている。」という自己暗示
どちらも、柔軟発想を遮断する、暗示言葉だ。
とはいうものの、そういった暗示は排除できない。
そこで、柔軟発想など、はじめから無いと考えた方がよさそうだ。
柔軟発想ではなく、「考え方の型」をどれだけ知っているか。
その引出の数が、結局、他人から見ると、柔軟発想に見えるのだと思う。
「考え方ツール」を、ベテラン職人が工具を使いこなすように、当てはめていけること。
柔軟発想の達人とはそういうことだろう。
「これ」でだめなら、「あれ」、「あれ」がダメなら、「それ」という引出の数だ。
「これ」、「あれ」、「それ」ツールをたくさんもつ。
あなたが、使いこなせそうな引出をたくさん作ってほしいと思う。
一旦、自分のモノになったら、応用して、独自の考え方を身につけてほしい。
ミルキヅクの発想の型
ミルキヅク