字が下手で、ノートまとめも下手で、見返す気にもならないノートをとっている人は多い。
そこで、ペン字を習ったり、東大生のノートのまとめ方のような書簡が流行っているが、問題のポイントは、そこではない。
ノートの目的は人それぞれだが、ミルキヅクのノートの目的は、「思考整理」と「確認」だ。
その観点からすれば、人に見せる物ではないので、自分の中で、完結していればよいのだ。
だから、字がうまい、下手は、関係なくなる。
そこで、筆不精で、綺麗に書くのが苦手なミルキヅクのノート術をご紹介したい。
至ってシンプルだ。
次の3点だけ意識する。
- 要点
- 気づいたこと
- 後から確認すべきこと(ピンク色)
ノートの好きなところに記入する。几帳面に左上からとは限らない。気の向くまま、思考を遮らないように書く。
持ち運びも便利で、自由な発想を阻害しないお気に入りのノートがこれだ。
ペンは、マーカーと一緒になった下記を好んで使う。ピンクが非常に見やすいのだ。
また、一体型になっているのも良い。
仕事から帰って、ノートを読み返す時は、ピンク色だけ確認する。
ノートのどこに何を書いたかも覚えなくてよい。好きなところから書き始めて、大事なポイントだけ、ピンクで囲えばよいのだ。
一時は、綺麗な文字の書き方など学習したが、開き直って、誰にも解読できないような暗号的な文字でノートを取ろうと思った時期もあった。
やってみると、なかなか、楽しい。
大事なノートを盗難されても、誰にも読めない。セキュリティーもバッチリだ。
ノートを綺麗に書こうとする努力をするより、自分なりに工夫して、オリジナルなノートの使い方を研究してほしい。
特に、「字のうまさ」に激しいコンプレックスを持っている人は、思考を切り替えたほうが良い。
ちなみに、矛盾しているかもしれないが、どうしても字がうまくなりたい人向けへの記事もご紹介したい。
ミルキヅク