サッカーや野球が団体競技で、
テニスや卓球などは、個人競技と言われている。
しかし、この本を読むと、テニスは団体競技で
あることがよくわかる。
一人の芸術的なプレーの背後には、
それを支える多くの人がいる。
- コーチ
- トレーナー
- 食事を管理する人
- マッサージ
- パートナー奥様
- 仲間
- その他、最高のパフォーマンに関わる人
そのどれかが欠けては、
人を魅了する感動プレーは生まれない。
一方で、
団体競技の選手一人一人には、
それほど手厚いサポーター陣は
いないのではないかと思う。
そういった意味で、
世界の頂点を目指すテニスこそ、
団体競技だということがわかった。
もう少し、広い視点でいれば、
そもそも、個人プレーなど存在しないのかもしれない。
仕事でも同じだ。
最高の経営者
最高の上司
のまわりには、最高のサポーターがいる。
ミルキヅク