スピーチで、すごく緊張する人がいる。
自意識過剰な人だ。
誰もそんなにあなたの事を見ていないのに、
意識しすぎる。
見ていて、こちらが恥ずかしくなることがある。
自意識が強い人は
うまく見せなければという
プレッシャーに押しつぶされている。
うまく見せたいという気持ちには、
- 良く見られたい
- 喜んでもらいたい
と言った気持ちがある。
1は、どちらかと言えば、
人間の泥臭い本質ではなるが、
無くした方が楽になる。
「我を捨てる」とよいと言われるが
なかなかできるものではない。
一方で、2の「喜んでもらいたい」という
気持ちが強い場合は、とても、
心やさしい人だ。
相手に迷惑をかけたくないという真摯な気持ちがある。
こういった人は、必ず伸びる。
スピーチで緊張したら、
自分は、どっちで緊張しているのか
自問自答してほしい。
特に、2の、相手を喜ばせたいという
一心で緊張している時は、その緊張を
楽しんでほしいと思う。
緊張は、するものだ。
場数をこなせば、自然に慣れるなれる。
場数とは、365回以上を言う。
それよりも、その尊い気持ちを大切にしてほしい。
ミルキヅク