人類最大の発明を
「お金」という人がいる。
たしかに
お金の概念は、本当に便利だと思う。
世の中に、2人しかいないとする。
AがBに、ある価値を提供する
BがAに、ある価値を提供する
AとBの価値が一致していれば、
ブツブツ交換が成立する。
世の中が2人だけの世界だったら
シンプルなので、お金はいらない。
お金は、付加価値のバロメーターである。
世の中が1つの国で統一され
1億人が共通貨幣(お金)を使用しているとする。
その1億の1人(A)が、創出した付加価値を
「お金」という単位で表す事ができる。
このお金というバロメーターを使って、
残り、9999万人の、誰かの付加価値と
交換できる。
「お金」は、すばらしい発明だ。
しかし、忘れてはいけないのは、
お金≠通貨
だ。
お金は、あなたが創出した付加価値のことであって、
福沢諭吉の1万円とか、100円という
物体は、ただの、紙切れであり、金属にすぎない。
ミルキヅク