おすすめの保険会社とは~不幸が起きない安心の提供と保険セールスの役割~

保険の営業はうざい。

 

ノルマのかかった保険屋のしつこい営業の被害にあった人は多い。

 

保険セールスマンも歩合性が多く、売らなければ生活できない。

 

だから、靴を磨き、話法を磨き、売るコツを磨いていく。必死だ。

 

名刺交換会に積極的に表れ、良い獲物はないかと目をギラつかせている。

 

一度名刺交換をすると、典型的な営業方法は、はがき作戦だ。

 

心がこもっているように見える泥臭い人間的アナログ戦法だ。

 

思ってもいないのに、「出会いに感謝」と大きく書いて、ハガキのスペースを埋める。時間が短縮できるうえ、インパクトがあって良いと考えている。

 

しかし、心の無いハガキは、一方では、わざとらしく、せこく目に映る。

 

断り方が下手くそな人や、真意が見抜けない人は、保険セールスの餌食となる。

 

 

 

 

これからの時代の保険会社と保険営業マンの真摯な態度 

売っている商品サービスが、本当の売り物とは限らない。

 

例えば、保険屋の商材は「保険」だが、保険が購買される理由は保険そのものとは限らない。

 

次の保険屋の営業マンのトークは、信じられないが、本当だとしたらぜひ付き合ってみたい。

 

それは、

 

私と付き合うと、一生保険を使うことはありません」という保険マンだ。

 

つまり、病気にも、事故にも合わないということだ。

  

こんな七福神が揃ったようなスーパー営業マンは、あやしいが、本当に実在したら魅力的だ。

 

 

 

 

「もしもの時のための保険」という既成概念

保険は、「もしもの時のために」というのが基本的な概念だ

 

しかし、本来ならば、「もしも」はあってはいけないのだ。

 

人が死んだり、大病を患ってからでは遅いのだ。

 

保険は、お金で不幸を解決するようなものだが、お金で解決できないことの方が実際は多い。

 

 

「私と付き合うと、いざという時に安心です。これまでもたくさんの不幸を救ってきました」

 

「私と付き合うと、いざという時がなくなります。いままでも契約者の不幸を処理したことがありません」

 

 

みなさんは、どちらの営業マンと付き合いたいだろうか?

 

この場合の営業マンの商品は何であろうか?

 

お金で解決できないことの保険だ。つまり、絶対的な安心だ。

  

私と付き合うと不幸が起きませんというのは、「もしもの時が無い」という事だ。
 
これが真の保険だと思う。

 

 

 

保険と交通事故死

車を持っている多くの方が、対人対物保険に入って高い保険料を払っている。

 

もしもの時のためにだ。

 

さて、 平成27年は年間4000人ぐらいが事故で亡くなった。

 

仮に、その死亡保険の総額で何千億の保険金が使われたとする。

 

保険屋は、保険料を集めて、資産運用するが、本当にすべきは、ぶつからない車の研究開発か、それに情熱を燃やしている会社に投資することだ。

 

世界中の交通事故死によって支払われるすべての保険金を、事故が一切おきない車づくりに投資するのだ。

 

もしも、それが実現すれば、 

  1. 事故が無くなる
  2. 加害者に対する深い憤りや悲しみが無くなる
  3. 加害者の死なせてしまった後悔が無くなる
  4. 保険屋の支払いがなくなる

 

イイことばかりだ。

 

そして、保険屋が投資した会社の車を買えば、車の売上から、保険屋へのバックマージンを払えばよいのだ。

 

例えば、世界で1000万台の車が売れたとする。売上20兆円

 

仮に、この1割がマージンだっとすると2兆円。

 

保険屋にとっては大きな利益だ。

 

また、保険屋が車のセールスマンにもなって、車会社にとってもシナジー効果が期待でき一石二鳥だ。保険屋のセールストークは車の販売で最大限生かされる。

   

ぶつからない車に投資した保険屋は、死亡保険を払うことがないので、保険料も安くできる。被保険者の月額保険料も減って、なお良い。

 

 新しいビジネスモデルがイメージできるはずだ。

 

 

 

保険とガン

医学業界でも同じ動きができると思う。まずは、癌から始めるとよい。

 

ガンのトップ3は、肺、胃、大腸だ。

 

はたして、ガン保険で回収した保険料の何割が、それらの撲滅に投資されているだろうか?

 

世界中で、ガン撲滅のための研究が進められている。

 

研究開発費を回収するためや、利益をたくさん得るために、一般の人には手が出せない価格で薬が販売されている。

 

しがらみがたくさんある業界から離れ、フットワーク軽く研究開発できる企業や人と手を結び、人の不幸を救う研究に投資すると良い。

 

 

 

 

 

保険と自殺

自殺も同じだ。

 

日本人は先進国の中でも、自殺率が高い。

 

毎年3万人ぐらいが自殺をしていると思うが、その保険金も膨大だ。

 

自殺者を0人にするための投資対象は何であろうか?

 

たとえば、高齢者の自殺は、病や経済苦が多い。

若者では、衝動的な自殺が多いかもしれない。

働き盛りでは、過労による自殺が多いかもしれない。

 

考えられる一つの対策は、シェルターを建設し、そこに次のようなモノを準備する。

 

  1. 一流のカウンセラーや医者
  2. 愛情たっぷりの料理
  3. 心やさしき人との会話
  4. 自分より悲惨な状況でも必死で生きている人の姿
  5. 心に響く音楽や絵画
  6. 心やさしき弁護士(債務処理)
  7. 自殺を思いとどまって成功した人の紹介

 

まずは、保険の支払い額が多い、「トップ3」の自殺理由を研究し、それを救うことができる提携先を吟味し投資を行うとよい。

 

 

 

 

 保険屋の本当の商品サービスとは?

保険屋の売り物は、保険でも、営業マンの人間性でもない。

 

もしもの時が無い、世の中を作る

 

これが、これからの保険会社の真の付加価値創出行為だと思う。

 

言い換えれば、次なる粗利益の稼ぎどころである。

 

保険加入者から集めたお金を、株や投資信託で運用するのではなく、保険金が支払われてしまう根本的な原因の撲滅のために投資することだ。

 

「不安」や「心配」の無い世の中を作る。

 

それが、これからの保険だ。

 

国も、そういった保険屋を積極的にバックアップしてほしいと願う。

 

 

 

 

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