「何のために働いているか?」
と問われることがある。
人間生活の原点は、衣食住。
食べるモノがなければ死ぬ。
「働く」とは、基本は、
獲物を取ることだ。
獲物や、食糧をとって、
生きるエネルギーを確保することだ。
したがって、
答えは、死なないためだ。
しかし、
今の人は、食べ物があることが、
当たり前のように錯覚している。
そして
空腹が原点であることを忘れて、
難しい顔して、「働く意義」を考えている。
綺麗な空気、水、食事が
今、この瞬間から無くなれば
どうするかリアルに考えてよう。
それが「働く」ということだ。
基本的に衣食住以外の仕事は
それらから派生した役割分担にすぎない。
会社が悪いとか
上司が悪いとか
仲間が悪いとか
言ってられない。
「働く意義」を考えられるのは、
豊かになった証拠だ。
「仕事の意義」を問う前に、
まずは、「生きるため」とシンプルに定義して
一つでも技術を多く磨いて
どんな環境の変化にも
生き残っていける力を身につけていくべき。
ミルキヅク