日本では、ペーパー企業も含め370万社ほどある。
営業方針があっても、ほとんどの会社で、それが徹底されていない。
しかし、倒産する会社は少ない。
多くの社長や、営業部長が、営業マンが思うように動いてくれないと困っているなか、
会社は倒産しないのだ。
つまり、営業方針が徹底されなくても、会社は、ほとんどつぶれないのだ。
言い方を変えれば、GDP500兆円弱のお金の流れは、マクロ的に見れば、仕組みでほぼ決まっているということだ。
もっと、ズバリ言えば、営業マンの動きは、粗利増大に影響は与えるが、倒産に影響を与えるような粗利減少には無縁であるということだ。
営業方針の徹底と、会社の倒産率は相関関係に無いだろう。
むしろ、営業方針の徹底よりも大事なことがある。
それは、ビジネス構想だ。
社長がやるべき、重大な仕事の一つだ。
ちなみに、営業マンを軽視しているのではなく、これからも営業は必要だ。
しかし、営業の本質を考えないと本当に営業マンは必要なくなっていく時代になってきた。
ビジネス構想と仕組みを鍛える参考ブログ
ミルキヅク