売り主から見ると、「お客さまに付加価値を提供して粗利益を稼ぐ」
という考え方が主流だが、
顧客側から粗利益を捉えた時に、勉強不足によって足元を見られ、値段をふっかけられた結果粗利益が発生する場合もある。
この儲け方を、ネガティブ粗利益とか、ネガティブ付加価値と呼ぼう。
一方で、本当に顧客の役に立つ付加価値提供を提供して稼ぎだされた粗利益のことを、ポジティブ粗利益とか、ポジティブ付加価値と呼ぼう。
誰かが付加価値創出活動を行うと、誰かの粗利益が相対的に減少する。
つまり、お金の価値が目減りする。
付加価値創出活動(改善活動)は、正義に見えて、一方では泣いている人もいる。
泣いている人の中には、努力不足もあるし、生まれながら努力できない環境の人もいる。
そんな複雑な社会の中で、僕らは、みんな、生きている
ミルキヅク