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ミルキヅクのブログ

あなたの中の、「何のために」を、スッキリさせるお手伝い

右肩上がり成長の害~売上主義で疲弊する会社と社会~

【最終更新日 2016年12月26日】

 

GDPは、2016年現在、500兆円程度で推移している。

1990年代からほぼ横ばいだ。

 

日本のGDPと同じ動きが見てとれるものが多々ある。

 

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1990年というのが、一つの潮目だ。

 

それが意味することは、国民の「購買力が変わっていない」ということだ。

 

それなのに、右肩上がり成長を夢見た経営が続いている。

 

 

お金をジャブジャブ投入しても、景気は良くならない

金融対策は経済学の論理であるが、現在の日本では、お金を市中にばらまいたところで、付加価値が創出されなければ、お金は循環しない。

 

しかし、現在の日本には、付加価値を創出する要素が足りない。

 

日本の平均年齢は上がって「初老」に入っている。

年齢が上昇するほど、社長のモチベーションは減少する。

 

9割以上が中小零細企業の社長だが、社長のモチベーションが低ければ投資も起きない。

 

さらに、少子化がすすみ、事業承継に苦しむ会社も多い。

 

お金を市中に流しても、使われない。

 

 

購買力は基本的に変わっていない。それが意味することは?

一方で、多くの社長が、付加価値創出活動のやり方を知らない。

 

仮に、付加価値創出のやり方を知っていても、購買力が変わらないことを理解している賢い社長は手を出さない。

 

現状維持の無難な経営で落ち着こうとする。

 

経営も変わった。

 

昔のように売上数字を決めてから、それに向かって活動する右上がり経営ではなく、「自分たちは、何をお客に提供するか」を深堀した理念経営に移行しつつある。

 

それは、日本全体の購買力が変わらないことから来ている。

 

mirukizuku.hatenablog.jp

 

購買力がある高齢者がますます消費をしなくなっていく。

 

お金が回らないから、購買されない分、国債を発行して景気を良くする。

 

国債発行額が2016年現在最高に達しているが、国が借金をしなければいけない本当の理由を考えたこともある。参考にしてほしい。

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

売上目標を掲げ、それを目的として、数字を達成していく企業が現れても、日本全体では、今まで他に流れていたお金が、一か所に集まったにすぎない。

 

ある企業の売り上げが1億から100億になれば、

どこかの100億が1億になっていることが推測される。

 

購買力が一定とはそういうことだ。

 

 

 

GDP視点では何も変わらない

むしろ、戦いで負けて行った者の行き場が無くなると、社会は疲弊する。

 

格差がますます広がる。

 

うっぷんが溜まると、「資本主義くたばれ!」という議論が増えてくる。

 

 

 

右上がり経営は結果論

多くの社長が、コンプレックスから、右上がりの売り上げ目標をかかげる。

 

「売り上げ」は経営の手段でしかすぎないのに、それがいつの間にか、目的にすり替わる

 

目的にすり替わった瞬間、軸がぶれ、人間性を失った経営の土壺にハマる。

 

そして、過ちを起こす。

 

さらに、「過ち」と思っても見なかったものすら、過ちだと指摘される。

 

長時間動労、ブラック企業、過労死、同一労働同一賃金など、いろいろな問題が起き、結局、社長、経営者が叩かれる。

 

GDPを600兆円にする目標もあるが、それも目的化しつつある匂いがプンプンしている。

 

大事なのは、単位や桁が上がることではなく、技術を磨いて世のため人のために進化していくことだ。「単位」や「桁」は、経済上の都合にすぎない。

 

 特に社長は、付加価値の大元である自分の理念をよく吟味してほしい。

 

 

売り上げよりも大切な社長の理念

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

購買力に関して考えた記事 

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

 

 お金と言う幻想

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

売上を最大にするとは、他社から見れば経費が最大になる

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

 

f:id:mirukizukublog:20141106155935j:plainミルキヅク 

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