【最終更新日2017年2月28日】
未来は決まっている
地球は、いずれ、無くなる。そして、人類も、滅亡する。
出会いがあれば別れがあるように、生があれば、死もある。
自然の原理だ。
タイタニックが、座礁した瞬間に、船が沈没することが決定的になった。
タイタニックを作ろうと誰かが決めた瞬間から大参事になっていることは決まっていた。
温暖化現象、人口増加問題、核戦争など、人類はすでに死のスイッチを押してしまっているのかもしれない。
未来は決まっている。
隕石が落ちて人類が滅亡する瞬間のイメージ
さて、昔から、数千万年単位で、定期的に地球に、隕石が降って壊滅的なダメージを与えてきたと言われている。
ところで、明日隕石が振って、全人類が滅亡するとわかっていたら、どうするだろう。
人間の本能がむき出しになって、略奪行為が横行するだろうか?理性人が野蛮化するだろうか?
おそらく、多くの人が愛する人と手を繋ぎ、ハグをしながら、その瞬間を迎えるのでは考えている。
こんな情景がイメージされる。
AさんとBさんが抱き合って死を迎えようとしている。
Bさんが、「ちょっと待って」という。
もう一人、抱き合って死にたい人がいると、愛する人Cさんを連れてきた。
さて、3人で死のうとした瞬間、Cさんが、ちょっと待ってという。
そして、愛する人Dさんを連れてきた。同じように、Dさんは、愛するEさんを連れてきた。
いつのまにか、世界中の人が抱き合って隕石衝突の瞬間を迎えようとしている。
世界が気づかないといけないのは、この「世界ハグ」ではないだろうか。
戦争気運が高まっている!?
2017年現在、戦争気運が高まってきているように思える。
人間に「強すぎるこだわり」がある以上、争いは絶えないが、隕石の衝突の前では人類がどれだけ欲深くとも、無力であることに変わりない。
その無力さを理解した上で、「一番大事なことは何か?」という自問自答を常に続けてほしい。
死を回避しようと火星移住計画の動きもあるが、死生観の哲学が理解されていない以上同じことだ。火星に移住したところで、1つの宇宙の死は避けられない。
おそらく、人類や進化した生命体は、次の新しく生まれる宇宙への移動方法も確立するだろうが、それでもなお、死生観の深堀は大切だ。
本当に大事なモノを理解するには、時間軸で生きないことだ。
未来も、過去も、現在すらも、感じないことだ。隕石がぶつかってこようとも、焦ってはいけない。
常に本質的な生き方をしたいものだ。
無償の連鎖という考え方
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ミルキヅク