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独裁政治とワンマン社長は紙一重!好き勝手にやる統治と統制

独裁政治で、抑圧された者の気持ちがネット投稿で広がり、結果、独裁者を政治から引きずりおろす番組がやっていた。

 

一時の春は訪れた(アラブの春)が、内乱が起きた。統率は乱れ、北斗の拳で見た世紀末のような世界が本当に現れた。多くの殺戮が繰り返され、結局、まだ独裁政治の方がましだったと、思うほどだ。

  

会社に置き換えて考えてみると、オーナー企業ならば、ほとんどが独裁政治だ。 社長のやり方に、異論するなら、試練と、仕打ちがある。

 

多くの従業員は、オーナ社長のやり方に賛成だろうが反対だろうが、労務契約として、また、日々の生活の糧を得るために黙認して従う。社長が社内の統制を取れなくなると、内部崩壊し、会社は、間も無く分裂、倒産する。

 

国の内戦と似ている。 

 

独裁だろうが、幅広く意見を聞いて、和の経営を行おうが、統率できなければ終わりだ。「独裁」は悪のイメージかもしれないが、内戦が起きない統治の一つの手段でもある。

 

「幸せ」が相対的な概念だとすると、独裁の中でも、幸せを感じていた人も少なからずいたのかもしれない。結局のところ、反対する者は、どんな体制でも存在する。

 

問題は、反対したからと言って、不公平な扱いをうけない事が体制の永続性を担保する。

  

また、 独裁者が国民のことを思ってやっても、オーナー社長が従業員のためにやっても、直属の部下の、不公平な取扱いや、不正に気がつかないと非難の的は、リーダーに向けられる。

 

右腕に頼っている社長も多いと思うが、右腕の人たちに気づかれないで部下たちの本音を聞くことが大事だ。

  

だから、国王や、社長は、常に、腹心の部下の言葉以外にも、直接、国民や末端の社員の本音を聞ける手段(意見箱)や、場(飲み会)を確保してないといけない。

 

 

また、心を開いてオープンに話してもらえるように、会話内容は、絶対、絶対、守秘することだ。口が軽い社長は、多い。特に酒の席では注意だ。

 

信頼がない人には、真意を話さない。そういった前提がないと、意見箱も、飲み会も意味がない。

 

 

ところで、「国」と、「オーナー会社」で違うところは、「国」というものは、そもそも、人間が集まって成立する。独裁政治だろうが、民主政治だろうが、その本質は、「信託」に基づいて行なわれる。

 

だから、信託に背いた時には、暴動が起きる。

 

一般のオーナー会社の社長は、信託によって選ばれる代わりに、経営理念を打ちだし、雇用によって、人を集める。会社運営は、信託というより、社長は、従業員一同の生活の安定と向上のことを考えているだろうという、道徳的期待が託されている。

 

 

いずれにせよ、統率する上で、次の3つは大事にしたい。

 

  1. 多様性を認める
  2. 人類全体(社員全体)の物質的、精神的進化のために挑戦する者に、チャンスを与え続ける
  3. 体制に相容れない弱者を社会(会社)全体で守る

 

 

 

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