ファナックに興味があり、ホームページを見た。ふと、ファナックは、「手」だと感じた。「手」に対して、あらゆる機能を付加し、経営を進化させている。
ファナックが「手」ならば、人体の各パーツの機能をビジネスに応用する切り口がありそうだ。
たとえば、
「目」と言えば、見る
「耳」と言えば、聴く
「口」と言えば、伝達
「心臓」と言えば、ポンプ
「胃」と言えば、消化
「足」と言えば、移動
「骨」と言えば、支え
「血液」と言えば、供給
「肺」と言えば、交換
「腸」と言えば、吸収
「リンパ」と言えば、老廃
それぞれの人体機能に対するキーワードを進化させることで、ファナックのようなすばらしい会社を作るきっかけになる。
特に、ペンフィールドのホムンクルス 図(penfield homunculus)にもあるように、体性感覚は、「手」と、「目」と、「口・舌」に集中している。
「手」はファナックとして、残りの「目」と「口・舌」に大きなチャンスがありそうだ。
「目」は、監視カメラ系の会社(アルソック セコムのような会社)「口・舌」は、伝達系を担う会社(電通、博報堂のような会社)などであろうか。
手が行うあらゆるものをロボット化していくファナックは、今後も素晴らしい発展を遂げていくだろう。
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