【最終更新日2017年5月18日】
頸椎の痛み、首の凝りでストレスを溜めている人は多い。
この記事は、特に、運動不足で、デスクワークが多く、徐々に痛みを発症した人向けに書いている。
ミルキヅクは、首を上に向けられないほど頸椎に激痛があったが、現在は回復したので治療法をご紹介したい。
くれぐれも自己責任でお願いしたい。
朝の体操(1分~2分)
- 屈伸(5回)
- 開脚(各2回)腿伸ばしのこと。
- ひざまわし(各5回)
- ふくらはぎのばし(各2回)
- 腰回し(各3回)
- 腕回し(各5回)
- 手首回し(各5回)
- 深呼吸 (1~2回)
朝なので、ゆっくりとやってほしい。
この1分の準備運動を侮ってはいけない。
まずは、全身のあらゆる関節と筋肉を伸ばして血液を流す。
朝日を浴びながらやると良い。
頸椎を傷めない仕事中の座り方
膝と床が平行か、少し腰が膝より高めに座り、頭頂から腰ができるだけ真っ直ぐになるように座る。
その際、ピンと背中を張り過ぎて、筋肉を硬直させないように気をつける。
手に棒をのせてバランスを取る遊びをイメージしてほしい。
バランスポイントが必ずある。そのポイントに重心をかけて座ると、体への負担が少ない。
ゆったり正しく座る感じだ。
椅子の少し前方に座ると良い。出来るだけ、もたれかからない。
バランスが取れていないと、ストレートネックなりやすい。
10キロぐらいある頭の重みが、常に頸椎への負担となるので気を付けたい。
首筋をリラックスさせるキーボードの位置
座った状態で、手をだらんと下げる。
次に、肘を自然に曲げて、そのまま力を入れずに、キーボードが打てる位置に配置する。
おススメ ワイヤレスキーボードとマウス
- LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270
- TeckNet Classic ワイヤレス マウス 6ボタン 無線光学式 2000 DPI 3段階調整 18ヶ月間電池利用可能
上記ワイヤレスキーボードの利点は、コードを気にしなく良いため、適切な手のポジションが確保しやすい。
同じ姿勢を長時間取らない
1時間以上同じ姿勢で座らないことだ。集中するとあっという間に時間がたってしまうが、1時間に1回は立ち上がって、血の循環を良くする運動をすると良い。
つま先立ちは、何度繰り返してもよい。ふくらはぎに滞った血を流そう。
また、座っている時は、足首を上下させるのも良い。
また、ふくらはぎの筋肉を刺激すると、凝りを緩める脳内物質が流れるそうだ。
さらに、アゴを上下左右に動かすと、ストレスが緩和される。適時実行されたい。
頸椎の痛みは神経から。40分の散歩が最高の治療法(10~15分)
仕事後に散歩する。
40分程度、息が少し上がる程度のスピードが良い。
都市圏で忙しく仕事している人は、わざわざ散歩する時間を取らなくても、駅から会社までの道を有効活用してほしい。
歩き方も大事だ。競歩の選手は正しい歩き方を知っている。下記本を参考にしてほしい。
『ウオーキングの参考本』
正しい歩き方がわかる 楽しい健康ウォーキング入門 (かんたん健康)
腹筋・背筋を強化する運動(2分)
正しい腹筋で、筋肉が少し凝る程度行う。(1分~2分)
正しく背筋を行う(30秒)
『腹筋の参考ページ』
最後に
出来るだけ、寝る前は、仕事の事は考えず、リラックスするのがよい。
神経は名前は変われど、脳から発生している。物理的な障害はないのに、痛みが発生する場合は、脳からの痛み信号である場合も多い。
以上、簡単ではあるが、頸椎の痛みや、首の凝り解消に少しでも役立てば幸いだ。
散歩が重要だ。
下記に紹介した本に書かれている3ポーズ(フェニックス、カンガルー、チーター)を正しく3セット行うと、ウソのように体が軽くなり、凝りも激減する。
正しい40分の散歩と、この3ポーズでかなり痛みは軽減されるはずだ。
ミルキヅク