34歳を超えると、その後、結婚する確率は1%未満らしい。
理想的なパートナーを見つけるために、相手に求める事をリストアップすることは良いことだ。
- 年収xxx万以上
- 背が高い
- やさしい
など、具体的、詳細に書くと良い。
ファッションも、外見も、親との関係も、子供に対する価値観も、旅行も、趣味も、たくさん書くと良い。
リストアップだけでは成功しない
ところで、リストアップだけでは成功しない。
自分が理想とするパートナーに見合う努力と考え方を身に着けることが必要だ。
理想相手をリストアップせず、それに見合う努力もしない状態でコンパや婚活をしても決断ができないだろう。「本当にこの人でいいのだろうか?」というセンチメンタルな感情を引きづり、婚期を逃すのが大半だ。
また努力が欠けている人は、相手がそもそもあなたに興味がない。
いつまでもロマンティックな出会いを求め、婚期を失う。
自分磨きを誤解しないために
自分磨きを誤解している人は多い。
料理ができるとか、おしゃれとか、美の追求とかではなく、むしろ、考え方の改善が大事だ。
その考え方を紹介したい。
本当に相性の良い人は100万人に3人らしい。毎日3人とお見合いし続けて、333,333日かかる。913年だ。それでは時間が足りない。
その3人を見つける努力をするよりも、100万人の誰とでも幸せな結婚生活を送る考え方を身につけた方が、理想のパートナーとゴールインする確率は飛躍的に伸びる。
どうすれば100万人全員と幸せな家庭生活をつくれるか?
結婚生活の典型的パターンは、「好き」→「結婚」→「幻滅」→「妥協」→「情」→だ。
結婚生活を「好き」から始めているからいけないのだ。
喜怒哀楽や好き嫌いの感情は一時的なものだ。
結婚生活は、作り上げるもの。
喜怒哀楽がたくさん詰まった結婚生活というシェークスピア劇場の中で、理想に向かって作り上げていく作業を楽しむ姿勢が大事だ。
結婚生活は、楽しいことも、悔しいこともたくさんある。
私は、ベストパートナーを見つけるのだという、強く握りしめた信念を手放した瞬間から、顔がやわらかくなりモテるようになる。
ガツガツしないから魅力的に見え始める。
多くのプライド高き人は、自分の理想相手以外を拒絶する。
しかし、本来は、その反対の行動をとると、婚活の運気が上昇することに気がついていない。
結婚は修行の場?
ある人は、結婚を修業の場という。一番、相性の悪い人と出会った時に、お互いを磨くために、いっしょになるんだという話をする。半分、本当で、半分、ウソだ。
結婚だけでなく、仕事でもそうだが、好きな人でも、嫌いな人でも、その人の存在そのものを崇拝しながら、作り上げていく過程に、自分を高める秘訣がある。
高まった自分は、付加価値が高い。引く手あまたになる。
好きか、嫌いという感情は、自分の心が作り出す相対的な感情だ。頼りにならない。むしろ害だ。そんな感情に影響されて、自らチャンスを制限してしまうのは、あまりに、もったいないと言える。
婚活を成功させるコツは、自分の嫌いな人も、相性が合わない人も、興味がない人も拒否らないことだ。
ミルキヅク