売れる参考書とは!先生から選ばれ、生徒のレベルを把握する新しい方法

今の教育システムは、「テストの点数」が評価項目の要素となっている。

 

大学受験でも、センター試験や、二次試験の点数もそうだ。

 

そのため、受験に受かるためのテクニックを磨く学習法が主流になっている。

 

あまり実益がないやり方である。

 

 

今後、人工知能が発達すれば、今の教育のやり方では、太刀打ちできなくなるだろう。

 

 

 

テストの目的とは?

そもそも、テストの目的は、「理解力を試すこと」である。

 

真に理解しているか、が確認すべきことである。

 

真に理解しているとは、「問題の本質を理解しているか」ということだ。

 

応用問題が出ても、基本的考えを適用させて解決できるかだ。 

 

そうであれば、「テスト問題を出す」という視点ではなく、テスト問題を生徒に作らせ、その作成された問題の質を評価するやり方に変えるのがよい。

 

なぜなら、本当に理解していないと、問題は作れないからだ。

 

受験用の参考書はたくさんあるが、作成者がどういう思考経路で問題を作ったかという参考書は見たことがない。作成者は問題を作るにあたり、どの原理原則や公式の根本を使ったのか。それがわかる参考書はとても役に立つ。

 

テスト問題が作成できれば、教えることができる。

 

人にモノを教える立場になった瞬間に、学習モードが大きく変わる。

 

本質を理解している生徒ならば、先生を唸らせたり、先生すらも解くことができない、ミラクル問題を作成することができるだろう。

 

 

 

『先生』の役割が変わる 

この仕組みが導入されると、先生はテスト問題を作らなくてもよくなる。

 

先生は、問題を解く立場になるが、生徒の問題作成レベルで、自分の教え方のフィードバックが得られる。

 

先生すらビックリするような良質な問題を作る生徒がいたら、どのようにしてそのような問題が作れたかを、みんなの前で発表してもらっても良い。

 

人に教える行為を通して、その生徒のレベルも飛躍的に伸びるだろう。

 

先生も、本質を教える授業をしなければいけないため、教え方のレベルも高まる。

 

一石二鳥だ。ぜひ、一度試してもらいたい。

 

人工知能と共存できる教育システムの確立を急ぎたい。

 

 

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