ブログのタイトルはアクセス数に大きな影響を与える。
人工知能が発達しても、なお重要である。
だから、意図的にグッドキーワードのようなサービスを使って、タイトルを決めると良い。
タイトルで「安く」という表現が自然でも、「安い」と人が検索するならば、その言葉を入れたタイトルにするのがベターだ。
ただし、はてなブロガーは、いわゆるアクセス狙いのタイトルを嫌う傾向にある。
そこで、あなたにとってのターゲット読者は誰なのかを明確にしておくとよい。
さて、「タイトル」を変更した前後の数値の差を実際の事例でご紹介したい。
タイトルを変えてページビューが減った失敗例
決算書が苦手な社長向けに書いた記事で同じ記事内容だが、タイトルを変えただけでアクセス数が減った事例だ。
同時期、同期間で得られた公平な情報ではないが、感覚的にページビューの増減を実感した事例として紹介していることをご了承願いたい。
下段の平均ページ滞在時間が増えた理由は不明だ。
下段のタイトルでは、「決算書」、「貸借対照表」、「損益計算書」という言葉を抜いてしまったので、大きく影響がでたことは明らかだろう。
タイトルを短くしすぎるのも問題だ。
タイトルを変えてページビューが増えた例
ページタイトルは似ているが、【 】表記がSEOに影響を与えてしまうのだろうか?
ターゲット読者をタイトルに埋め込む手法はよくある。
xxx向け
xxx専用
xxx困っている人
しかし、ターゲット読者は、自らの事を検索ワードにいれない。
例えば、ある社長が経営で困っている時、「社長」という文字は検索しないことが多い。
「社長 経営 何とかしたい」と検索するより、「経営 何とかしたい」と検索するだろう。
ページタイトルに1言増やし、見出しで読みやすくした例
コリン性蕁麻疹は、ブログで1番に読まれている記事だ。
自分自身が苦しんだ病で、かつ、ネット上にあまり有用な情報がなかった。
一つ有用な情報があったが、実践してみると効果があった。
しかし、効果を実感する前の苦悩や、その後の症状の変化が書かれていなかった。
そういった情報を追記し、タイトルに「完治」という言葉を付け加えた。
「はてなカウンター」で「検索語」を毎日見ていると、ヒントが見えてくる。
ぜひ活用してほしい。
また、見出しを使って文章を読みやすくすることで平均ページ滞在時間が増えることも事実だ。 2016年11月時点では、スマホ対応のレスポンシブデザインを選ぶことは必須だ。
ただし、見出しがない文章でも、内容が濃ければ多くの人に読まれる。
最後に、参考になる情報を提供したい。
はてなブログカスタマイズ参考情報
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ブログタイトルについての補足ブログ
こちらのブログは、ブログタイトルを3つの視点でご紹介している
- 検索でページが出現するため(いわゆるSEO)
- クリックしてもらうため(クリック率)
- 読んでもらうため(反応率、転換率)
ブログタイトルの付け方のポイント
ブログのカテゴリー名に関する一つの考え方
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ミルキヅク