人脈づくりと名刺交換会のマナーと罠~人脈構築力のコツ~

 

東京、大阪、名古屋など首都圏では名刺交換会が盛んだ。

 

名刺を交換し、SNSなどのITフル活用で手軽にコミニュケーションする。

 

名刺交換会は、昔から人脈づくりに活用されている。

 

 

 

名刺交換会での人脈づくり、意味ない!

しかし、行くと気が付くが、能動的であれ、受動的であれ、名刺交換会では真の人脈は構築されにくい。

 

名刺を配って間もなく、各種営業マンからの猛烈な「売り込み」に合うことが多い。セミナーに呼ばれて高額商材を買わされたりする。セールスのプロだから断ることが大変だ。

 

また、売り込んでいるように見えない巧妙な営業もある。

 

往々にして、人が良さそうに見える。

 

保険、金融商品、マルチ商材などいろいろな人を見てきた。そういった営業マンにとって、名刺交換会はかっこうの的なのだろう。

 

 

 

最小の力で最大の効果を得る人脈構築術とマナー

名刺交換会のような場が苦手な人も多い。そういった人向けに、最小の力で、最大の人脈を得るコツは、最大の人脈を持っているキーマンと濃密な関係性を作ることだ。

 

後は、紹介してもらえるよう、常にギブの精神で臨んでほしい。

 

ギブアンドテイクではない、常に、ギブだ。

 

それが信頼に繋がる。信頼がなければ、紹介はされない。絶対守るべきマナーだ。

 

 

 

人脈づくりの内ベクトル(切磋琢磨)と外ベクトル(自己PR)

また、人脈構築には、外ベクトル。内ベクトルがある。

 

「外ベクトル」とは、自ら人脈をつくるために積極的に人に会いに行くことだ。

 

一方、「内ベクトル」の人脈構築法は、人から会いに来てもらえるような魅力的な技術を磨く事だ。

 

どちらも、たいして差はない。

 

強いていえば、外ベクトルの方が人脈構築が早いかもしれないが、内ベクトルは、一旦口コミが一定数を越えると、加速的に面談依頼が増えていく。

 

そうなると、物理的にも時間的にも断るケースが増えるため「会う基準」を作っておくと良い。

 

 

 

人脈の多さを自慢する人(人脈をゲームのように楽しむ人)

人脈の多さを自慢する人がいるが、あてにしない方がよい。

 

目的と手段が逆になっている人だ。

 

真に人脈が構築された人は、むしろ人脈を秘密にする。なぜなら、相手に迷惑がかかるからだ。

 

「なぜ人脈を増やすのか」という明確かつ正当な目的が無く構築された人脈は、無意味だ。時間の無駄でもある。

 

一方、その目的が正当であっても、あなたに常にギブする心がなければ、紹介はされない。下心があってはダメだ。

 

相手にとってあなたを紹介するメリットが伝わらないと紹介活動は起きない。

 

 

 

外ベクトル、内ベクトル、どちらが良いか?

外ベクトルと内ベクトルのどちらが良いかと言われれば、まずは、内ベクトル、つまり、あなたのコアパーツを磨くことに専念すると良い。

 

1つの事をまずは10年没頭してやると、その道のプロになる。

 

たとえば、弁護士合格の平均勉強時間は1万時間と言われるが、上記は1万時間以上だ。

 

没頭する時間を1日12時間とすると、

 

12時間 x 365日 x 10年 = 43800時間。

 

つまり、弁護士に合格する平均時間の4倍の時間をかけて習得する技術やスキルだ。

 

弁護士人口は35,000 人強(2015年)いる。

 

平均合格勉強時間の4倍の時間をかけて得るスキルなので、

 

35000 ÷ 4 = 8750人

 

全国で8750人ぐらいしかいないスキルだ。

 

全人口が1億とすると、0.01だ。

 

 

 

影響力絶大の数字 0.01%の法則

0.01%というのは、とても強い影響力を持った人の数字だ。

 

具体的には下記のブログを参照してもらいたいが、いわゆる仕事の業種は1万種類あるので、各業種のトップということだ。

 

その業種のことなら、全て知っているレベルだ。

 

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

0.01%の技術を磨くと、必然と周りから声がかかるようになる。

 

人脈構築も簡単だ。そのころには、業界では有名になっているので、外ベクトルの人脈構築もすんなりと先行する。

 

1つの技術を究めるための根底に必要なモノが『理念』だ。

 

ぜひ、真の人脈が構築できるよう、各自が理念の深堀をしてほしい。

 

 1万時間を使って、人脈を構築していくか、同じ時間を使って、人から会いたいと言われる人物になっていくか。

 

選択するのは、あなたである。

 



 

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