理念体とは
各自の理念をセンターとし、「武」「知」「運」「魅」の要素を包含した、1-3-9-27-81層、121人の連結体のこと。
ピラミッド型でも、フラット型でもない組織体だ。理念をもったすべての各人がセンターになる。
理念体を考えた背景
本当に親密な関係性を結べるのは3人だ。
例えば、年賀はがき。100枚も、200枚も書けない。
1日のメール。10通の返信すらも大変だ。
ソーシャルツールで、毎日、何百回と「友達」と連絡を取り合うことも大変だ。
ショートメッセージだけで、人生が終わりそうだ。
上面の付き合いではなく、一生をかけて付き合うべき3人とはどういう人か?
これを熟考した。
3という数字は非常にバランスがよい。偶数は割り切れるが、奇数は割り切れない。
つまり、離れにくいということだ。
その3人が互いに能力を補完し合う時、最強になる。
成功している事例を研究すると、次の4つの要素が頻出する。
「武力」「知力」「運」「魅力」
どれも、欠かすことのできない素質や能力だ。
4つの大事な要素:「武力」「知力」「運」「魅力」
世の中は、頭が良くても、実行力がなければモノは動かない。
実行力があっても、魅力がなければ味気がない。
魅力があっても、運が無ければ大成できない。
運が良くても、頭がよくなければ実現のやり方を知らない。
これら4つの要素を、1人からスタートし、3人の連合体で補完し合うのだ。
4つの要素が入った仲間シリーズの具体例
三国志で言えば、
武…関羽
知…諸葛亮
運…劉備
魅…関羽
会社形態で言えば、
武…販売(売る人)
知…製造(作り人)
運…良い人材
魅力…商品開発(考える人)
昔話の桃太郎で言えば
魅…桃太郎
武…犬
運…キジ
知…猿
*独自解釈である
まだまだ、他にもたくさんあるだろう。
ドラゴンクエストでも、ファイナルファンタジーでも、その他、仲間モノや冒険ものの映画を観察してほしい。上記の4つの要素が必ずと言ってよいほど入っている。
3の繋がりを3で繋げていく3x3
上記の図では、4レイヤーになっているが、本当に濃厚な関係性を保持発展できるのでは、3レイヤーまでだ。つまり、1-3-9-27だ。
全員が集まると40人だ。
学校で言えば、1クラスぐらいだ。
超優良企業は意思伝達が末端まで繋がる40人前後が多いと推測している。
全員の顔と名前が一致する人数であるともいえる。
企業では150人を超えてくると、人間関係が弱くなると言われている。
そうすると、4レイヤーで121人。濃厚な人間関係で楽しい人生物語を作れる限界の数字だと言える。
ミルキヅク