簡単で役立つ情報整理術

本コンテンツについて

本当に必要な情報がわかる。

 

情報があふれている。そのほとんどがあなたにとって不要なもの。その不要な情報にどれだけの時間が奪われているだろうか?

 

本当に必要な情報とは

勉強も、仕事も、考え方も、生き方も、お金も、健康も、生活も、幸せと密接に関係している。

 

必要な情報とは、それがあなたの「幸せ」に繋がるもの。したがって、最初にすべきは「幸せ」の定義である。

 

あなたを幸せに導く仕事に関する情報とは?

あなたを幸せに導くお金に関する情報とは?

 

これらの問いに答える前に、あなたが思う幸せとは何だろうか。

 

あなたにとって大事な情報はどこにあるか?

次に、あなたを「幸せ」に導く大事な情報はどこにあるか?

 

新聞、雑誌、ラジオ、WEB、SNS等、世の中の情報の多くは企業が製品・サービスを売るためのPR情報だ。

 

一見すると広告に見えない広告手法。対談に見えて実は商品紹介であったり、CMは飛ばされるので番組の中にコンテンツを埋め込む手法がある。新聞記事も企業のプレスリリースからのネタが多いので企業のマーケティング要素が入っている。

 

信頼できる情報源とは?

では信頼できる情報源はどこにあるか?

 

論文でも書籍でも公共機関が出す一次情報にも偽情報がある。真実だと公表したが結果嘘だったということもあろう。さくらレビューも横行しているため、レビューはそのまま信じることはできない。

 

信頼できる情報源

① 実際に成果がでている情報

② 過去に発言したことがほぼ合っている専門家

③ 上記の専門家が利用している情報ソース

④ 科学的手法で得た生データと実体験

⑤ ロングセラー

 

情報を獲得するために必要な時間

電車で周りを見渡すと、多くの人がスマホで何かを見ている。

おそらく、SNS、ゲーム、動画視聴、ニュースといったところだろう。

 

本当に必要な情報を得るには時間が必要。

 

では、重要な情報の収集にどのくらいの時間が必要か?

 

一般的にエキスパートになるには3万時間かかると言われている。3万時間といえば、1日8時間働いて約15年分だ。したがって、あなたを幸せに導く情報収集に15年かければ他者ができないような付加価値を生み出せるだろう。

 

人生で3冊の本を書いてみる

働く年数を45年とすると、45年÷15年で3つぐらいのテーマが限界だろう。

 

それぞれのテーマでエキスパートとなり、その集大成として1冊の本を出版してみよう。「自分の本を出す」というのが目標になるとウキウキしないだろうか?

 

まずは、あなたにとって重要でない情報に使っている時間を減らそう。

 

情報の収集・整理方法

では、大事な情報を得るための時間が確保できたとして、次は情報の収集や整理方法はどうすればよいか。

 

博士論文を書く人ならば、情報収集や整理はお手の物だろう。始めからアカデミック的にやりたい方は、論文を書くためのツールを検討してもよい。

 

そういった堅苦しいことが苦手な方に以下のやり方をご紹介したい。

① 情報を集める⇒Gメール、Twitter

② 新しい価値を生み出す⇒ブログ

① 情報を集める

生活の様々な場面であなたが重要な情報と定義したネタやアイデアが集まる。

 

それらをいつでも取り出せる状態にするための簡易的な方法を紹介する。

情報整理

スマホでは、本文に内容を入れ、自分宛てにGメールする

■PC利用中は、Gメールの「下書き」に入れっぱなしにする

記録したいことや、アイデアがひらめいたらスマホから自分宛てのGメールアドレスに内容を送る。タイプが面倒なら音声で。

テクニック

「へいシリ、(xxxxx)と○○にメールして」

xxxxは記録したい内容。

○○はGメールアドレスのあなたの連絡先の名前。

 

写真も自分宛てに送ればよい。

 

「下書き」を利用するのは、主に会社でPCを使っている時。

テクニック

グーグルの詳細検索で「from:情報を送る時のメールアドレス」で絞ると、きれいに情報が整頓されて表示される。

情報を集める段階ではフットワークを軽くできる仕組みにしておくことが大事。

 

② 新しい価値を生み出す

次に、集めた情報を使って新しい価値を生み出す段階ではブログでアウトプットする。

 

マインドマップ等なんでも良いがキーワードを抽出し、大見出し、中見出し、小見出し等使って情報やアイデアをまとめる。

 

おすすめ本

思考の整理学 (ちくま文庫)。記事を随時ブラシュアップする。

付加価値の高い記事はマスコミやSNSで注目を浴びることもあろう。時間を注ぐほどあなたの記事は専門性を帯びてくる。

 

仮に注目を浴びなくても、情報が整理されているため、講義、執筆、資料準備がお手の物となる。

 

情報に溢れる時代。人とは一味違った普遍性の高い価値を生み出すために、情報整理術を磨こう。

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