ビジネスモデル
大学生時代にサクッと様々な職業体験ができ、かつ4年間のバイト料の前払いも可能なビジネスモデル
ニーズ
大学時代に、できるだけたくさんの職場の雰囲気を知り、何を学習しなければいけないのかを学びたい。
サービス イメージ
学生側
興味のある項目をチェックすると受け入れ可能な会社一覧がでてくる。
興味がなく、とりあえずなんでも経験してみたい学生には逆提案が出される。
イメージ企業側
応募してきた学生一覧が見られる。
受け入れ可能な学生を許諾する。
ビジネスモデルの価値
学生に対して
- 職業体験の応募が楽
- いろいろな職種を体験
- 職業体験が学問を実用化させる
- 適職がわかる
- 早期に必要な学問を学び直せる
- 就職活動を1年生からできる
企業に対して
- 多くの人材を事前に観察
- 優秀な人材を先に確保
- 企業側のジョブトレーニングスキルが向上
- 労働力確保
- 企業側の人材獲得力アップ
大学に対して
- 実学に強い教員を育成採用
- 学問と実学との融合
- 多種の職業体験が学生の集客に
- 職業体験で全単位の20%付与可能?
マネタイズ
【企業】
企業が人材獲得に使うお金 100万円/年 x 1~10万社 =100億~1,000億
ちなみに リクナビ系約4,000億 マイナビ約1,000億
【学生】
1学生のバイト時間 1日2時間と仮定 500時間/年
時給1,000円で50万円/年
企業目線では、たとえば、10時間体験コースを準備すると、年50人の働きぶりを実際に観察できる。
【大学】
100億~ 大学数 大学779
予算
文部科学省 5兆3096億円
経済産業省 9,788億円
まとめ
一見ありそうなビジネスだが、大学時代に48種類の職業体験ができ、かつ、バイト代が前払いで使えるメリットは大きい。社会人になってからの勉強は億劫だが、時間のたくさんある学生時代に何を勉強しておくと社会に役立つかを事前に知っておくことに価値がある。
企業側も、事前に多くの学生を観察することができる。将来必ず採用したい学生に学生時代から繋がりを持つことができる。インターンよりももっと気楽な感じで、サクッと人柄を見ることができる。