タイトル
理念のタネを探す ~その1~
要点
心惹かれる人を列挙する
説明
理念のタネは、
あなたの心の奥に潜んでいる。
したがって、
理念のタネ探しには、
「きっかけ」が必要だ。
その、「きっかけ」からヒントをつかみ、
掘り下げていく。
さて、はじめよう。
今回は2つの作業を行ってほしい。
これからの作業は、
一番自分が、心地よいと思える場所と ツールを使って
行ってほしい。
これは、とても大事なことだ。
まずはじめに、
あなたがいままでに、
-
共感した
-
尊敬した
-
影響を受けた
人たちを列挙してほしい。
ミルキヅクであれば、
- 織田信長
- スティーブジョブズ
- 吉田松陰
- イーロン・マスク
- 松下幸之助
必ずしも、有名人や、いわゆる「成功者」で
なくても構わない。
たまに、
「誰もいません」、という方がいる。
しかし、
本当は、いるのに、情報が少ないために
列挙しない人もいる。
また、
情報は、「正確」でなくても構わない。
あなたの解釈で結構だ。
単に、思い出せない場合もある。
思い出すたびに記入してほしい。
さらに、
「人」でなくても、
漫画の主人公であっても構わない。
人は誰もいないが、「自然」なら、ということで、
「星」と列挙する人もいた。
それでも構わない。
それに惹かれる、何かがあるからだ。
まずは、
思いつくだけ、列挙してほしい。
さて、次に、
列挙した人に関して、順番に
「どんなところが気に入っているか」
を短い言葉で列挙してほしい。
例えば、ミルキヅクの場合、
「スティーブジョブズ」を列挙したが、
抜き出した言葉、
-
信念
-
シンプルさ
-
捨てる力
-
リーダーシップ
-
書道の応用
-
点と点を繋ぐ
-
3つのビジネスモデル
-
スカウト力
という具合になった。
- テレビからの情報
- 人から聞いた話
- 本からの知識
- 実際に会って感じたこと
いろいろな記憶から、抜き取っていく。
情報が正しいか間違っているかは
ここでは問題ではない。
他人に突っ込みを入れられても、
無視してほしい。
今は、あなたが、あなたの理念を作る作業に
集中してほしい。
また、
情報が少し足りないと感じる時は、
ネット検索してもよい。
むしろ、積極的にしてほしい。
ネット検索した方が、
言葉から、連鎖的にいろいろなことを
思い出すことが多い。
上記の作業を通して、
「キーワード」がたくさん出てくる。
それを書き留めてほしい。
人、それぞれ、書き方はあるが、
個人的には、マインドマップがおススメだ。
ポストイットもよい。
シンプルに、裏紙でも構わない。
一番、自分が集中できるツールを使ってほしい。
次回内容
ミルキヅク
【完】