外国人の考える「日本でやりたい事」と「旅行会社の企画」には、大きなギャップがある
外国人の真意を捉えきれていない。
では、どうやって魅力的な企画を練るとよいか?
グーグルの検索ワードを利用する
それは、グーグルの検索ワードを利用するとよい。
つまり、外人が検索したワードの上位からヒントを得て、ツアーを組み立てるとよい。
検索ワードは、ニーズだ。
また、グーグルの画像検索で、その国限定で検索をかけると、キーワードに対するヒントがたくさん転がっている。
ふと、「あ!そうだったのか」と外国人の心の中に気づく瞬間に出会うだろう。
また、画像検索だけでなく、旅行会社は、検索されない言葉の裏にある心理を追求して、日本視点のおもてなしでなく、観光客視点のおもてなしを提供できると良い。
感性豊かな人を配置する
「企画部」には、センスのいい人、勘の鋭い人を配置するとよい。
「ツアーコンダクター」は、観察力がある人を配置するとよい。
ツアー中に、「なぜ、外国人は、そのような行動をとるか」を詳細に観察し、推測させ、レポートさせるとよいだろう。気づいたことは何でも報告させるとよい。
「お・も・て・な・し」と、言っている場合ではない。
今、多くの外国人が、日本の「おもてなし」に違和感を感じているはずだ。
外国人の心の中をもっともっと覗き込んで、心から喜んでいただける「おもてなし」をオリンピックまでには準備したい。
ミルキヅク