「お金」の原点は、価値交換。
昔は、「ぶつぶつ交換」
宝くじで5億当たることは、等価交換の原点から逸脱している。
当たった人は、いずれにせよ、5億円分の等価値を、社会に還元しなければバランスが取れない。
サラリーマンの生涯獲得金額が、2億~3億と言われているが、5億分を社会に還元することは並大抵のことではない。
ところで、人の役に立つことを無償でする聖人ばかりが集まる天国では
お金は要らない。
必死で作物を育て全人類のために配る人。同様に、服を作る人、家を作る人。
いったい、どれだけの人が「お金」という幻想に惑わされているのだろう。
地域間のギャップを利用した、裁定取引。そこに、お金の本質である等価交換はない。
資本主義だから、お金は手段として超重要なツールだが、本質を忘れてはいけない。
ミルキヅク