人脈を自慢する人がいる。
いろいろな人脈に囲まれるのを見て、触発され、見せかけの人脈づくりに勤しむ人も多い。
名刺交換会に行くと、ひたすら名刺を配る人がいる。
無駄なことだ。99%の名刺は廃棄される。
会うべき人は決まっている
人生で会うべく人は決まっている。
あなたにとって必要な人は、ベストなタイミングでしか現われない。
意図的につくった人脈は、そもそも維持が大変だ。
疲れるくらいなら、やらない方がよい。
それよりも、自らの能力を高め、相手に与えるスキルを蓄えておくべきだ。
そうすれば、期せずして、相手から「友達になってください」と声がかかる。
人脈とは、そういうモノだ。
人脈づくりはコンプレックスの裏返し
実は、人脈自慢は、コンプレックスの表れだ。
人脈のブランド力を自慢することで、自分が認められようとする人間の欲求の一つだ。
真の人脈には、ギブアンドテイクの関係は成立しない。
すべて、give(ギブ)のみだ。
与え続けること。
これが、人脈づくりの鉄則である。
だから、人脈づくりの強迫観念やコンプレックスに気づいている人は、人生をかけて追及すべき自らの理念を発見し、それに没頭することで、付加価値を見出し、与え続けてほしい。
自然と多くの人材があなたの元に集まってくるだろう。
あなたの理念を見つけるツールのご紹介
どうしても人脈を構築したい人へのアドバイス
それでも、人脈があった方が何かあった時に助かると考えている人は多い。
そこで、ご紹介したいのが、幅広い人脈と繋がっている1人と仲良くなることだ。
その方に無償であなたの価値を与え続けることだ。見返りを期待してはいけない。
ただひたすら、その1人と繋がっていれば良い。
人は、いずれにせよ、紹介を重ねて6人目で世界中の誰とでも会えると言われている。
まずは、あなたが何かあれば繋がりたいと思っている人たちに、すでに繋がっている人と仲良くすると良い。
異業種交流会・名刺交換会の罠
マルチ商法系の商材を販売する人が案外多い。そういった商材が悪いとは言わないが、受動的な姿勢で望むと、高いモノを買わされる羽目になる。注意されたい。
人脈づくりが世界一上手だと感じる人
ソフトバンクの孫社長は、世界一、人脈づくりが上手だと勝手に思っている。
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