「何度も、何度も言って、
ようやくできるようになった。」
という経営者の話は多い。
時には、
「あいさつ」を徹底させるために
何十年もかかったという会社もある。
そもそも、
何十年も挨拶が徹底されなかったにもかかわらず、
会社が存続したというポイントを見過ごしてはいけない。
このポイントをはずすと、
まるで、挨拶が、経営のすべてのように
勘違いする社長がでてくる。
3回ぐらい、アプローチを変えながら伝えても、
できないものは、基本的にやめたほうがいい。
そもそも、方法が悪いのだ。
そして、伝え方も悪いのだ。
1回聞いた瞬間に、
「それ、いい!」
そんな、シンプルで、わかりやすい指示に
人は、動く。
グーグルでも、20回ぐらいは言うようで
あるが、一中小企業が、
googleのように、20回も伝えている余裕はない。
「何度も口を酸っぱく」という
言葉がでてきたら、
要注意だ。
ミルキヅク