本をたくさん読んだ人は、次の自問自答をしてほしい。
振り返ると、あの本の、あの内容がいつも役に立ったな…
「役に立ったもの」には、いつの時代にも通用する原理原則が詰まっている。
そういった、原理原則を自分の引出に、ストックしてほしい。
さらに言えば、ストックするだけではなく、アレンジを加え、自分独自のモノをつくってほしい。
いわゆる、守破離。
これから、ますます、知的労働社会に移行する。
ピーター・ドラッカーが、推察した通りだ。
多くの場合、知的労働者が作る、知的製品で、通常の労働者の仕事が消滅していく。
知的労働とは、高学歴の事をいうのではない。
どちらかと言えば、創造力や、企画力や、感性といった領域だ。そういった、能力を磨くためにも、過去に学んだモノで役に立ったものに、命を吹き込み、整理してほしい。
参考までに
ミルキヅク