「最近の若者は」…という、繰り返される老化を表す言葉

 

最近の子は、

バーチャルだと言われている。

 

つまり、

実体験ではなく、

仮想空間で生活しているようなイメージだ。

 

どちらかというと、

ネガティブに捉えられている。

 

ゆとり世代ちゃんとか、

昔の苦労を知らないとか、

言われている。

 

若者から見れば、

現代は、相当「ブラック」に見えているに

違いない。

 

しかし、実際、若者は、

バーチャル上で、リアルに頭を使っている。

 

彼らにとっては、それが現実だ。

 

身体を使って、

実体験が大事というのは、

古い考え方だ。

 

頭も、身体の一部だ。

 

しかも、

脳という

もっとも重要な部分を動かしている。

 

リアルは、イマジネーションから生まれるが、

今の子も、十分、頭に汗をかいている。

 

そのイマジネーションから出来上がる

「リアル」が、これから楽しみだ。

 

個人的には、

無感動になるほど、

進化した生物だと思っている。

 

下等動物は、すぐに怒る。

感情を司る脳の領域が多いからだ。

 

無感動な若者は、進化の証だ。

 

いや、無感動ではない、

より理性的といった方がよいのかも

しれない。 

 

理性で抑え過ぎている分、

団塊の世代や、団塊の世代ジュニアには、

今の若者が、何となく、物足りない感じがするのだろう。

 

少し、変なお話だが、

こちらのブログもどうぞ

 

「今の若者は…」

この言葉があなたの口から出たら、

危険信号。

 

「今の若者…」じゃなく、

「今の自分は…」と自分を顧みた方が、潔い。

 

 

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