レオナルド・ダビンチ的な多種多様な能力は、魅力的だ。
それに憧れ、マルチを目指す人がいる。
そして、どれも中途半端で、圧倒的な独自性に乏しい中途半端な状態になる。
多能であること自体に価値はない。
むしろ、様々な能力を統合して一つを作り上げることに価値がある。
したがって、それぞれの分野を伸ばすのではなく、知識としては吸収してやるべきは、つに絞るべきだ。
虫眼鏡で、太陽の光を集めると火がつくように、1点に集中するマルチ能力の活用を目指したい。
ただの、器用貧乏は、何もないと同じ事。
かっこよく思う対象を間違えてはいけない。
ミルキヅク