購買意欲のないロボットが増える時代の人間の立ち位置

 

 

2045年に、コンピューターが

人類の知能を越えると言われている。

 

一見、恐ろしいことに感じるが、

その流れは、止められない。

 

人は、善意であれ、悪意であれ、

常に改善し進化させる日々を送っている。

 

どんどん便利になるのも当然だ。

 

そして、2045年問題は、当然の流れになる。

 

 

一方で、 

社会が循環する要素である、

GDPに占める個人消費の割合は6割と高いが、

 

そもそも、

コンピューター(ロボット)自身に給与は支払われないし、

コンピューター(ロボット)には購買意欲がないので、

社会は、うまくまわるのだろうか?

 

コンピューター(ロボット)関連の労働者数は増えるが、

それにより職を取られる人の数の方が上回るだろう。

 

泥臭いところで、

人は、誰かの幸せのために働いたとしても、

自分の仕事を奪うであろう、

「コンピューターの幸せ」のためには、 働かない。

 

30年は、案外、あっという間。

この流れは止められないと思うが、

いったいどんな社会になるのだろうか。

 

ただ、

理解されないかもしれないが、

マクロ的には、「人が働かなくてもよいこと」自体は

人類の進化を意味する。

 

ミルキヅク的には、次のように仮説している。

 

人は働かなくても生きていける。

現に、生産性を向上させた国の労働時間は少ない。

週休1日が2日なり、2日が3日になる。

どんどん効率的になる。

 

ボタン一つの時代になるほど

人間の仕事は無くなる。

 

ボタン一つで、

食物も、衣服も、住居も作られる。

 

それを人類全体の知恵で作り上げたからだ。

 

資本社会は、お金で回り、

労働者への配分、そして、彼らの消費で

社会が循環するという視点からは、

根本的な考え方や社会制度の修正が必要であるが、

 

基本的には、

「働かなくても生きていける」というのは

マクロ的には進化の証だ。

 

 ロボットに敵対するのではなく、

共存してうまく利用することを考えよう。

 

一方で、人間の価値をより

いっそう深く考えなければいけない

時代に突入してくるだろう。

 

だから、

10年から20年ぐらい早いと思うが、

人として、自分の理念を持つことが

大事だとミルキヅクは伝え続けている。

 

それは、

コンピューターやロボットには

できない、「生き方」であるからだ。 

 

 

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