シャオミーの成長著しい。表紙には、「世界最速1兆円IT企業の戦略」と書いている。
1兆到達するスピードで会社のすごさを表現しているが、これからの時代は、「売上」は、昔より意味を持たない。
今後も、シャオミ―よりも早く1兆円達成する企業が現れるに違いない。
それが、5年なのか、3年なのか、1年なのか。
例えば、次のような本のキャッチもでてきそうだ。
「1日で1兆円企業になった企業戦略」極論を言うと、「0.1秒で1兆円企業になった企業戦略」もあり得る。
お分かり、だろうか。もう、そこでは、現実味がなくそれがたとえ、現実であっても、人の価値判断は、短時間で1兆円達成することでは、なくなっている。
googleやamazonが積分的に1兆円達成したとしたら、限りなく短い時間で1兆円達成した企業は、より微分的であると言える。
積分も、微分も、表裏一体で、結局は同じ議論だ。
スピードが大事だと言われる時代。
時間軸で企業を評価したり、それをキャッチコピーにする意味もわからなくもないが、今は、時間軸でないところに、会社の価値を見出す風潮になっている
「ブランド」は、時間を超越する。
大きいからいいのではない。大きいも、小さいも、それは、一時代の現象にすぎない。
どんな巨大な企業でも、喉から手が出るほどほしくなるようなきらりと光る技術力を身につけ、あなたのブランドを確立してほしいと思う。
それは、理念を持った一人の人間からスタートする。
あなた独自の理念を見つけるツール
ミルキヅク