日本の社長は、真面目すぎだ。もっと遊ぶべきだ。
圧倒的に、「真剣な遊び」が足りない。
「飲む買う打つ」の遊びではない。ゴルフでもない。
遊び方にもいろいろあるが、商売は、「人の心理」の把握が大事な要素だ。遊ぶなら、それらを学べる遊びが良い。
高齢になるほど新しいモノに億劫になる。しかし、体感しなければ消費者の心は掴めない。
せめて、話題になったものは全体の1割が始める前に経験してほしい。
- なぜ、購買者はそのツールを使うのか?
- なんのために使っているのか?
- これから売れる物は何か?
- どんな使い方をしているのか?
- 人は何をつぶやいているのか?
- つぶやきの背後にある心理は何か?
- どんな写真をアップしているのか?
成果を出すためにも、若者以上に猛烈に遊んでほしいと思う。
「遊ぶ」と脳が新しい刺激を受ける。刺激を受けた脳は若返る。
そして、多くの閃きが舞い降りる。それをメモし、「次の手」のネタとしてほしい。常にメモ帳を持ち歩くことは、成功する社長に多い特徴の一つだ。感性鋭い社長は、天からの宝物(アイデア・インスピレーション)を逃さないメモ魔である。
作り上手で売り下手が多い日本の社長。常識や慣習にとらわれ過ぎている。売上の減少を外部要因にすることなく、どんな時代でも従業員を守っていかなければいけない。
そのために、もっと、他業種や他の国で流行っているモノを研究して取り入れてほしい。
仕事が遊びだという人は、他業種の仕事をもっと観察してほしい。東京ビックサイトの各種イベントに参加してみてるとよい。できるだけ畑違いのイベントが良いだろう。
罪悪感を持って遊んではいけない。遊ぶ時はとことん遊んでほしい。
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社長の仕事
ミルキヅク