「働く」とは、傍を楽にすること。つまり、「周りを楽にすることだ」との意見がある。ミルキヅクも、同感だ。
一方、働くことは当たり前だという意見は、一応、憲法で「勤労の義務」があるので、そのように思うかもしれないが、働かずに生きることは、進化の証である。
宇宙人がいるとしたら、おそらく、十中八九、働いていないと思う。途上国から、先進国の働きや、昔の人と今の人の働き方を見ればわかる。
同じことが、より短時間で、より快適に、便利にできるようになっている。洗濯機も、電子レンジも、掃除機も、「ボタン一つ」で、半自動が多い。あらゆるものが「ボタン一つ」になっていくだろう。
そして、この「ボタン一つ」のシステムを考えた人が、働かずに食べていける最有力候補となる。「ボタン一つ」で動く世の中を作り上げるためには、相当な、創意工夫がいる。
それが完成するまでは人は働き続けなければいけない。ただの、手抜きと、創意工夫は、紙一重に見えて、内容は、全く違う。
いずれ、人が働かなくても生きていける時代が到来するだろう。その時、「働くことが当然」と考えていた人類を冷笑するだろう。
備考だが、「資産家は働かなくても食べていける」と思う人も多いだろうが、本質的ではない。資産を持っていることそれ自体では、人間の働き自体をオートメーション化、つまり、「ボタン一つ化」を実現できない。
資産があると、定期収入があるかもしれないが、なんら付加価値を生まない。
実際に、手と頭を使って創り出す行為に、本質がある。
ユニクロが週休3日制を導入した。
週休4日制
週休5日制
週休6日制
そして、働かなくても食べていける時代が来るだろう。
一方で、それではあまりに人生がつまらないかもしれない。人は、より創造的な事を求めるだろう。
そのためにも、今から理念を持って邁進することだ。
理念が定まれば、そもそも、「仕事」=「遊び」になる。
週休何日でも、関係がなくなる。
ミルキヅク