今期は営業統括をやっているが、まず最初に会議を無くした。
会議に関する効果的なやり方の本は、多種多様にある。
ミルキヅクのパワフル自問自答フレーズでもあるが、最初の問いは、「そもそもやる必要はあるか?」である。
この問いに従い、会議を無くした。
会議が効果的かどうかの話の前に、会議をそもそも行わないという決断だ。
「何か問題が起きたら、戻そう」と指示を出して1年がたったが、何も問題は起きない。
むしろ、会議資料を作る手間も無くなり、会議という時間に拘束されることもなくなり、上司からガミガミ言われストレスもなくなり、会議の議事録を取る必要もなくなり、良いことづくしである。
「真の仕事」に集中できる。
日々の活動報告は、会社に届く各営業マンからの日報を携帯メールで共有しただけだ。
そして、1年経過したが、売上は、過去最高を記録しようとしている。
会議は、ミルキヅク的には、「戦法」の話であり、売上要因の8割以上の影響を与える「戦略」の話ではない。
下記ピラミッドの「戦略」、「戦術」、「戦法」、「戦闘」の違いは、後日ブログにてご紹介したい。
*「戦術」の「5つの売り方」はこちらの本を参考
会議をやらない代わりに、営業課長と共に、各営業との個別ヒアリングを年に数回程度行った。
このヒアリングも、叱咤激励会ではない。
各営業マンが立てた戦略の仮説検証の場だ。
営業統括をされている方で、会議が数字報告会になっていればまず、やめてみてほしい。
根性論で叱咤激励会をするならやめてほしい。
何より、トップや管理職の人は、「戦略」をじっくりと研究してほしいと思う。
ミルキヅク