会社で改善発表会があり、
一番改善を多く出した部署と、個人5名が表彰された。
受賞に関して、それぞれの人が
お話をしていた。
一人目は、
「今回は、改善の案を出しただけ。
いよいよ、来期からはそれを実行していくことが大事」
と発表した。
二人目は、
「改善について2か所で学ばせてもらったが、
改善のコツは、簡単にできることや些細なことからはじめることだ」
と話した。
そして、三人目。
日本語が拙い方受賞者だった。
彼は言った。
「お客さんのために、いいものを作りたい。ただそれだけ」
グサッと、心に刺さった。
油断をすると、
「目的」と「手段」が入れ替わることが多々ある。
常に俯瞰して、
そもそも、なんのためにやっているか。
この原点を忘れてはいけないと思う。
ミルキヅク