よく、「現場に出てモノをみろ」という。
頭の中と、現実は違う
たとえば、CADで図面を描く時、頭では、出来上がっているが、現実を目にすると、「なるほど、こうなるのか」という想定外の場面は多い。
料理もそうだ。
料理本を読んで、頭では完璧にできているが、実際に作ると、思ったようにいかない。
では、現場に行けば全て解決かといえば、そうでもない。
常に現場にいるのに、現場を見ていない人は多い。
節穴だらけな人はかなりいる。
なぜ、目が節穴になるかは、アンテナが立っていないからだ。
そもそも、問題意識が低いと観察力も低くなる。
アンテナが立っていないので、受信機である、五感も鈍いのだ。
それでは、大事な情報が垂れ流し状態だ。
目があるのに、何も見えていなく、耳があるのに、何も聞こえてこないのはさみしいことだ。
5感をフルに使って、現場で起きていることを感じ取るには、アンテナを張る事だ。
アンテナを張るには、自分の理念を見つめることだ。
だから、そもそも、理念を持っていないと、五感は、鋭くならない。
五感を鋭くしたければ、あなたの理念を探し出してほしい。
よければ、理念実現書からスタートしてみてほしい。
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ミルキヅク