ロボットが人の仕事を奪うらしい。
ロボット化が進めば、企業は労働者を減らし人件費が削減されるだろう。
現に、ドイツは、人件費が高いため、サービスにコストをかけることができないと言われている。
そこで、労働不足や人件費高騰に備え、インダストリー4.0に力を入れている。
少ない労働者で、同等以上の粗利益を稼げるということは、労働分配が向上しやすいのかもしれない。
生き残った労働者を個々で見れば、消費活動が安定し、より多く使われるのかもしれない。
人件費が削減された分、企業への留保も増える。
企業留保が増えると言うことは、国の税収も増える。
GDPは
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付加価値創出
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分配
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消費
で循環している。
ロボットを導入して、排除された人たちの保障は、国の消費行為(弱者への社会保障)で行うのがよい。
大事なのは、国の消費行為(弱者への社会保障)が、官僚や、天下り先の私腹を満たすために使われると、社会がうまく回らないということだ。
いずれにせよ、強者も、弱者もとりあえず、平和に安心して暮らしていける国造りを社長や政治家は真剣に考えないといけない。
ミルキヅク