社長の盲点~努力が報われるビジネスの重要要素|事業の「立ち位置」研究~

【最終更新日 2016年12月24日】 

 

稲盛氏の有名な公式がある。

 

「考え方」 x 「熱意」 x 「能力」

 

どれだけ、「熱意」や「能力」があっても、「考え方」が負のベクトルならば、熱意や能力があるほど、あらぬ方向にいってしまう。

 

だから、「考え方」が大事なのだとする重要公式だ。 

 

その通りだと思う。

 

 

さて、僭越ながら、ミルキヅクは、稲盛氏の公式の1要素である、「能力」を、「立ち位置」と置き換えたいと思う。

 

「考え方」 x 「熱意」 x 「立ち位置」

 

 

なぜ能力が高いのに成果が出にくいのか? 

能力が人より劣っているのに、成功している人を見ると、「立ち位置」がとてもいいことがわかる。社長の能力が低くても、事業の立ち位置が良いと、余計なことをしなければ、事業は衰退しずらい。

 

「立ち位置」がよいのも能力の一つと捉えることができれば稲盛さんの公式と同じだ。

 

 

しかし、事業承継した社長のように、受動的に立ち位置が決められた場合もある。

 

よい立ち位置の事業を引き継いだ社長は、「能力」よりも、「運」が強いとも言える。

 

 

 

ビジネスにおける立ち位置とは? 

「立ち位置」が表すものは、お金が活発に循環している所だ。

 

つまり、人のニーズが大きいところであったり、人が困っていたり、より快適を求めているところだ。

 

孫正義氏も、1億円を手にしてから、「立ち位置」の調査で、1年半程度かけたそうだ。それほど、「立ち位置」で、優位か、不利かが決まってしまう。

 

「なんであんな努力不足のやつが俺よりも儲かっているのか」と思う人が多いと思うが、「あいつ」の「立ち位置」がいいのだ。

 

この「立ち位置」研究は、経営でも戦略にあたるもっとも大事な部分だ。

 

 

お金が大きく動いている「立ち位置」を研究をした記事

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

 

 以下の記事も参考にしてもらいたい。

 

儲かるビジネスの研究 

mirukizuku.hatenablog.jp

 

 

 

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