かっこいい会社名の付け方に迷うあなたがスッキリするアドバイス

かっこいいネーミングにしたいんだが…画数も気になる… 

起業時に会社名をどうするかで迷っているあなたがスッキリするアドバイスをしたいい。

 

 

まず、結論から言えば、なんでもよい

  

 

会社の安泰や存続や成長は、会社名では決まらない。

 

会社の永続的な成長は、「事業戦略(ビジネス構想)」と「あきらめない情熱」で決まる。

 

 

次の会社名を見てほしい。

 

  • トヨタ
  • NTT
  • ソフトバンク

 

日本ではおなじみの会社だ。

 

 

 

上記の大企業のような会社名がこの世に無いと仮定すると

しかし、上記3社がこの世に存在しないと仮定して、これからあなたが上記の名前のどれかでビジネスをスタートしたとしよう。

 

おそらく、「トヨタのxxです。」と言っても、

 

「はぁ?何の会社ですか?」で終わりだ。

 

 

NTT?外資系ですか?

 

 

ソフトバンク?銀行系ですか?

 

 

ということになる。

 

会社名がブランドになったのは、理念を持って諦めずに続けた信頼の証だ。

 

絶対良い会社名など、初めからは、無いのだ。

 

 

 

商品名やサービス名を会社名(商号)にする戦略とその罠

戦略的な経営者や社長は、商品サービス名を、そのまま会社名にしたりする。

  

例えば、仮名であるが、

  • 太陽光発電開発株式会社
  • 地熱発電機構xx
  • SNSソリューションxx
  • 印刷xx 
  • 日本DMxx
  • 株式会社ホームページxxx

 

ビジネスの内容が直接書かれた会社名のためわかりやすい。

 

SEO対策も意識しているのだろう。

 

実際に、ある有名なお寿司屋は、観光で有名な地名の名前を店舗名に入れることで、同地域の寿司屋の何十倍もの集客をしているところもある。

 

商品サービス名がダイレクトに入った会社名は、確かにわかりやすいが、一方で、その製品名以外のものに手を出した時には、混乱を招く。

 

 その都度、会社を設立して商号をとってもよいが、何だか、かっこわるい。

 

 戦略的で、いやらしくも感じる。

  

だから、会社名ではSEOとか戦略など考えなくてもよい。

 

 

 

字画で社運は決まらない

また、画数を考慮する人もいるが、字画では、社運は決まらない。

 

そもそも、画数で決めている時点で、消極的であり、他力本願だ。

 

それで事業の将来が決まるならば、世界一の命名師に、一流の名前を付けてもらえばよいのだ。

 

もちろん、そういった運気を呼ぶ画数があるのなら、参考にすればよいが、大切なのは、理念であり、諦めない情熱であり、事業構想である。

 

事業は、自らの力で切り開いていくものだ。

 

その必死の努力に、セレンディピティ―や、幸運が舞い込んでくると信じている。

 

そのあきらめない姿に、人がついてきて企業が繁栄していく。

 

それがやがてブランドとなっていく。

 

  

 

世界トップクラスの会社名(ネーミング)はどうなってる?

世界トップクラスの会社名を見てみよう。

 

世界時価総額ランキング2015 ― Total Market Value Ranking 2015

 

 

ハッキリ言って、TOP10の会社名を見ても、予備知識がなければ何の会社かわからない。 

 

  • アップル
  • グーグル(アルファベット)
  • マイクロソフト
  • パークシャー・ハサウェイ
  • エクソン・モービル

 

アップルは、リンゴ専門会社なのか?グーグルは、ゴーグル専門会社なのか。

 

いや違う。

 

 

 

会社名には理念や哲学を入れる 

また、時代が変わって主力製品が変わっても、新しい会社を設立したり、会社名を変えることなく経営できる名前が良い。

 

そう考えると、会社名には、創業者の哲学を入れるとよい。

 

  

グーグルの持ち株会社の「アルファベット」は、本当にかっこいい会社名だと思う。

 

「アップル」も、諸説あるが、いい名前だ。

【ネタ】アップルのリンゴマークの意味が深い件 | 週刊iPhoneナビ

 

 

 

例外もある

一方で、特定の製品名を連想させる名前がついていても、時代にうまく適応し永続している会社もある。

 

たとえば、「富士フィルム」だ。

 

コダックは、その変革に失敗したが、富士フィルムは、自分たちのコア技術を見つめ直し、横展開を成功させた。見事だ。

  

そこでは、会社名が貢献したのではない。社長をはじめとする、構想力や戦略だ。

 

 

 

結論

会社名というものは、あなたの哲学が込められた、好きなモノでよい。ということだ。

 

会社をいくつも作りたい人も同じだ。

 

それらを統合する持株会社の会社名がブランドになるよう理念を持ってビジネスを継続してほしい。

 

理念に従った行動が、ブランドの蓄積に繋がり、それがあなたの会社名を「かっこよく」していく。

  

「かっこいい」という概念は抽象的だ。

 

「有名になること」がかっこいいのか、大企業になることか、はたまた、会社名の音や字体のかっこよさなのか。それぞれ自問自答してほしい。

 

いずれにせよ、会社名は、結果論だ。

 

あなたの生き方、情熱の注ぎ方の中にかっこよさがあるのだ。

 

 

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