人生で、相対性理論という言葉は何度か聞くはずだ。
大学受験の英語の問題でも、ちょくちょく出てくる。
数学、物理ができない人にとっては、
とっつきにくい理論に見えるが、
とても、シンプルで、美しい理論だ。
新世代CEOの本棚という本で紹介されていた
以下の本をおすすめしたい。
アインシュタインの「相対性理論」が簡単にわかるおすすめの本
国語力が60点以上ある人なら読みこなせるはずだ。
「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)
相対性理論は、「一般」と、「特殊」があるが、
わかりやすい説明で書いてある。
今回は、相対性理論を、
「日常生活の一コマ」や「経営論」に関連づけてコメントしたい。
相対性理論と大企業
1.スピードが上がるほど、質量が重くなる
- 大企業になるほど、動きが遅くなる。
- 本を読みすぎると、行動ができなくなる。
- 頑張るほど体に負荷がかかる。
光は、質量を持たないので、秒速30万キロで移動する。
質量がある物体は、速度が速くなるほど、質量が重くなる。
「自分」というものを
質量を持たない光にする切り口はあるだろうか。
心は質量を持たないので、心の操作方法を
マスターすることで上記3つの視点が解消できそうだ。
大企業なのに、フットワークが軽い会社があるとしたら、
おそらく、心の使い方がうまい社員が集まっているか、
そうさせる仕組みがあるに違いない。
相対性理論とタイムマシン
2.動くものは、止まっているものより時間の進み方が遅くなる
歳を重ねるごとに、時の流れが早く感じるが、
一年間盛りだくさん行動すると、何もない1年より時間が長く感じられる
経験をしたことはあるだろうか?
「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの別の本
(すべては宇宙の采配) の中で、
足を踏み出した刹那の瞬間に龍がでてくる話があったが、
相対性理論の世界の話しだと感じた。
龍が光のスピードぐらいで移動したと仮定すると、
木村さんが一歩を踏み出す瞬間に、
木村さんの中で、意識のバグが起き、時間間隔が、
龍と同じスピード空間にトリップしたと推測できる)
(非科学的で、飛んでも話だが…)
相対性理論を実用化させると、
そういった現象を再現できるのかもしれない。
タイムマシンもできそうだ。
相対性理論を、老化防止に応用?
光のスピードの乗りモノで移動すると、老化しないか?
老化とは、時間の経過と共に起きるならば、
老化防止は、時を限りなく止めればよいことになる。
時間を止めるには、自分が光に近いスピードで移動するか
または、「光」をも止めてしまう、ブラックホールの吸引力を持つ
エネルギーを活用することだ。
地球がもしも、光のスピードで回っていたら、
私たちの時間感覚は、今よりも遅くなり、現実的にも、
老けにくいのだろうか。
化粧品などに相対性理論を応用して、
肌が老化しないような手法も開発されるだろうか。
相対性理論とブラック企業
3.重力の強いところでは、光はまっすぐ進めず曲がる
- ブラック企業(重力が強い)で働く、まじめな社員(光)。
- 理性(光)が誘惑(重力)に負ける。
- 大衆に迎合して(重力)、正直な気持ち(光)を言えない政治家。
相対性理論と人間
4.光は粒でもあり、波でもある。
人間には、光と影を誰もが持っている。
その二面性は、常に共存している。
人間も、粒であり、波であると、推測できそうだ。
相対性理論と「社長・経営者」の強い想い
5.エネルギーの公式 E=mc^2
E=物体のエネルギー
m=質量
c=光の速さ
光の速さを二乗して、質量をかけると物体のエネルギーになる。
エネルギー自体、不思議な存在だが、
何とも、美しい公式だ。
この公式は、
ビジネスで成功する人にも当てはまる。
相対性理論を、『想いの公式』に転用する
E=ビジネスを成功させる力
m=能力(行動力)
c=想いの強さ
「強い想い」があると、空間のゆがみが発生する。
そこに、重力が生まれる。
重力によって、人が引き寄せられる力が働く。
いわゆる
「引き寄せの法則」だ。
「強い想い」とは、
明確にそれがありありとイメージできている状態のことだ。
明確にイメージした未来が
現実に訪れるのは、要は、「強い想い」が、過去・現在・未来の時空を
一体化するからだと推測している。
つまり、
未来が現在にやってくるのではなく、
すでに、強く想った時点で、現在になっているということだ。
以上、
「非論理的」で「非科学的」なコメントを盛り込んでみた。
相対性理論に興味があっても、
なかなか切り込めなかった人は、まず、
「相対性理論」を楽しむ本から始めてみるとよい。
ミルキヅク