資金繰りでつらい社長へ~赤字を黒字化する経営手法10選~

 

中小企業の社長がつらいのは、次の3つだ。

 

  1. 資金繰り
  2. 人材育成
  3. 粗利益確保

 

 

本当に頭がイイ人は、

先を計算できてしまうので、社長にはならない。

 

中小企業の社長は、

おおよそ、平均頭脳が60点~80点ぐらいの人が多い。

 

お人よしも多い。

だから、うまく下請けで使われてしまう人も多い。

 

うまく使われると、資金繰りが苦しくなる。

 

従業員への給与も満足に支払えず、自省、懺悔、罪悪感のようなものを抱えながら仕事をすることになる。

 

 

また、ずる賢い社長も多い。儲けることしか考えていない冷酷な人もいる。

 

ケチな社長も多い。金がいるから仕方がないと。

 

しかし、それでは会社は大きくならない。

 

  

中小企業の社長は、事業の失敗の全責任を負う。

 

だから、いつも、不安を抱えながら床につく。

 

一瞬たりとも油断できない。十分な利益が出ていても、常に安心はできない。

  

引退するその日まで、いや、棺桶に入るまで、緊張の糸を緩められない。

 

社長は、つらい。 

 

 

そんな頑張る中小企業の社長への処方箋を用意した。

 

少しでも経営が楽になれば幸いだ。

 

 

 

経営に苦しむ中小企業の社長向け 10の処方箋

  

1.社長としての哲学

社長は哲学を持って仕事をすべき。

 

哲学は、ぶれない軸を形成する。

 

ブレた経営は、信頼を無くし、戦力を分散させる。

 

ビジネスにおいて、金儲けは結果論。

 

本来は、「世のため、人のために徹底的に商品サービスを進化させる

という原理原則が欠かせない。

 

 

参考ブログ 

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2.資金繰りを考える必要のない粗利益

財務諸表が苦手な社長が多い。

 

ある意味、粗利益が十分確保されていれば、損益計算書PL,貸借対照表BSは、それほど重要ではなくなる。

 

節税や、資金繰りのために研究している社長は多いが、正々堂々と国に税金を支払う社長にとっては粗利益の確保が最優先だ。

 

PL経営、BS経営より、まずは、必要粗利益の確保だ。

 

ご飯(粗利益)を安定して確保できるようになってから、肉体改造のことを考えればよい。

 

  

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3.最小の力で最大の成果を出す事業構想

粗利益の発生のしやすさは、事業の立ち位置で決まる。

 

まだ、社長になっていない人は、焦らず、最初の立ち位置を研究してほしい。

 

すでに、社長になった人も、今一度、既存事業を見直してほしい。

 

孫正義氏は、会社を立ち上げ、初めの仕事として、どの事業でビジネスを行うかを1年半かけて調査、研究したと言われている。 

 

イーロン・マスクは、お金が大きく動く業界で、かつ、改革が進んでいない分野に切り込んで行った。ペイパルは、その切り口で改革したものだ。 

 

また、業界地図という本があるが(会社四季報 業界地図 2016年版)あらゆる業界でお金が動いている。

 

衰退する分野、成長する分野。いろいろある。

 

しかし、人が蓄積してきた技術は、分野が何に変わろうとも、応用が利く

 

自社が培った技術、伸ばして行く技術、その技術を横展開する業界など、研究・熟考してほしい。

 

 

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4.成果を上げる営業戦術

営業は、会社のエネルギー源である「粗利益獲得部隊」だ。

頼りになる軍師(営業部長)がいなければ、社長が、戦い方を明確に指示できないと、成果はでない。

 

中小企業の社長は、作り上手で売り下手だと言われる。

 

売り方を良く研究してから、作り始めてほしい。

 

 

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5.社長をサポートする3人の右腕

中小企業の大半が人材確保で苦しんでいる。

 

多くの社会人は、安定感のある、ブランド会社を選ぶ。

 

有能な人材をスカウトしても、周りの従業員がついて来れない。

 

そして、そもそも自分より能力が高い人材をスカウトできる社長も少ない。

 

そうだからこそ、まずは、性格が素直な3人を選び、社長自ら教育を行うと良い。

 

まずは、3人だけに、集中してほしい。

 

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6.営業会議の考え方

殆どの中小企業において、営業会議は廃止すべきである。

 

問題は起きない。

 

問題が起きたら、復活すればよい。

 

そして、営業会議をやるぐらいなら、社長の事業構想力や、営業戦術力を高めてほしい。

 

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7.値決め・価格設定の考え方

「値決め」は、粗利益を決める重大事項だ。

 

価格は、ある種、社長の哲学が入っている。

 

たとえば、儲けようと思えばできるのに、それをしない社長もいる。

 

 ただし、一般論としては、次の2つを意識してほしい。

 

  1. ターゲット顧客の購買力を見定める
  2. ターゲット顧客が認める商品サービスの付加価値で設定する

 

価格戦略の実際のやり方は、いろいろあるが、まずは、上記2つの考え方を押さえてほしい。

 

くれぐれも、原価から積み上げて固定費を足して、利益をのせるという定番の出し方はしてはいけない。

 

 

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8.財務諸表の理解

財務諸表を読めない社長が多い。

 

粗利益さえ確保できていれば、とりあえず、その弱みは、さほど問題ではない。

 

ただ、忙しいとは思うが、ざっくりは知っておきたいところだ。

 

数字や難しい言葉が苦手な社長向けに、10分程度で理解できるようまとめた。

 

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9.社長の仕事とは?

 

社長は何をする人か?を自問自答せずに事業をスタートさせたり、引き継いだ人は多い。

 

今一度、成果を出す社長の仕事を整理してほしい。

 

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10.「強み」の見つけ方

ビジネスでは強みを生かせと言われるが、本当の強みとは、「冷めない情熱」の事だ。

 

冷めない情熱を得るためにも、あなたの理念を熟考してほしい。

 

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以上、随時、情報は更新していく予定だ。

まずは、ざっくりしたところでまとめた。

 

 

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