かっこいい服、かわいい服をきてモテたい?
特に若い時は、「かっこいい」、「かわいい」服を着たいものだ。
微々たる月給のほとんどを、服につぎ込む人もいる。
「ファッション」は、「モテたい」願望が購買の動機だったりする。
自己満足や美的意識で、ファッションにのめり込む人もいる。
ファッションに哲学を込める
ファッションには、あなたに哲学さえあればなんでも良い。
テリー伊藤も言うように、「着たもん勝ち」だ。
アップルのスティーブジョブズや、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグのように、同じ服しか着ない人もいる。
その哲学は、余計な判断に時間と労力を取られないようにするためだ。
立派な哲学だ。
「Tシャツ一枚にジーパン」は、オシャレとは言えないが、その生き様がオシャレだ。
ファッションを越えた、かっこよさがある。
黒いスーツしか着ないこだわり派
友達で、黒のスーツしか着ないこだわり派もいた。
理由を聞いていないので、わからないが、彼なりの哲学があるのだろう。
どんなに暑い夏でも、黒を着る。汗をかいても守りたい大事な想いがあるのだろう。
クールビズでも、ネクタイをする律儀なビジネスマン
昨今、クールビズが主流になっているが、お客様と会う時は、必ず背広とネクタイを着るという人もいる。「お客様に対する礼儀」と、「自分に対する引締め」だそうだ。
いまだに、白い長袖ワイシャツしか着ない人もいる。徹底したこだわりがある。
「みんながそうするから自分もする」では、到底ファッションとは言えない。
迎合だ。それでは、着ている服が可哀想だ。
ミルキヅクのファッションに対する哲学は?
ミルキヅクのファッションに対する考えは、「気遣い」と「モノを大切に使う」という視点だ。
例えば、できるだけ妻がアイロンをかけなくてもよい服を着たり、できるだけシワになりにくいものを選ぶ。
人に選らんでもらった服は、できるだけ優先して大切に着る。
また、そもそも、自分のために買う時は、購入する前に、ボロボロになるまで着る自信がなければ、買わない。
昔は、服に対してだいぶん失礼なことをしたと思う。
タンスに眠っている服が可哀想だ。どんな服でも、魂を込めて作られている。そんな気持ちが心に染みてくる歳になった。
ファッションは、人の意見に惑わされることなく、自分の哲学を込めればよい。
人からどうこう言われる筋合いのものではない。
自分の哲学を持った時、ファッションは面白くなる。
ファッションは、あなたの哲学だ。
ミルキヅク